minminzemi+81's blog

あがら おもしゃいやしてぇ~ よう~ ゆわよ ノシ

クレペリン検査に、なぜ落ちる?…てか、こんな子供騙しで何がわかるのさ?と、私は言いたい【就活対策】

 

何だか信じられな~いハナシですぞ!

 

そ~なのである、わたしには信じられない事象なれど「大切な企業の入社試験」とかにですね、いまだこんなモノを応募者にさせるらしいのよ、へぇ…マジですか??あ~た、たかが一桁の足し算ですよ。小学生の数ドリですよ。大卒馬鹿にすな~い!

まさにコレ、子供騙しじゃろて。ちがう?

1+1=2「小学一年かよっ!」ピシッと。

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チコちゃん「ふふっ、ワタシに足し算で勝てるのかしら?」

まず筆記試験「一般常識問題」に続いて「クレペリン」検査なるものがあり、その後に「鬱陶しい人事部長」らと全面対決!と相成りまするなぁ…そして、総合判断します!とな。言いよる。ふふっ、燃えるぜっ🔥萌🔥うそ、ウソ。笑

(※大卒とは、限らないよね。高卒も中途採用もやるよね)

 

そもそも「クレペリン」とは、なんじゃらほい?

 

無駄に痛い予防注射かよ!と思っていたら、まったく違った。

「それは、ツベルクリンやろ!!」

じゃ、昔のドイツの飛行船やったかいなぁ~?

「それは…え~と…何?…ツェッペリン号?そのボケむず」

クレペリンの、正式名称は「内田クレペリン精神検査」というらしい。

おやおや『精神検査』とは、まったく穏やかでないですねぇ「人権問題」が早くも発生!クレペリンさんは、ひとの精神状態を検査するのですかな。ドイツ精神医学者 クレペリンの作業曲線を、日本の内田勇三郎※1大先生が、1920年頃より、こちょこちょと色々“アレンジ加え”ながら、いまあるテスト形式に発展させたのです。驚くなかれ何と…ジャ~ン!

一世紀以上も過去の遺物だったのですっ!!

これには、唖然とした。モボとかモガとかシャラり闊歩していた「大正浪漫」なんですなぁ、竈門炭治郎も鬼滅隊入る前にやらされたのだろうか。ずいぶんカビ臭く、もう草ボ~ボ~大草原の小さな家※2。人事ぶちょ、そろそろやんぴにしませう。ホントくだらないと想ふ、今日この頃。

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「何と、全問正解…!?ヤな奴だわ、こいつ失格!」マジか…

(※1 内田 勇三郎 1894~1966年。心理学者、「内田式クレペリン検査開発者」として有名なのだが、一般的にはあまり知られていない。この検査、どうやらパク…)

(※2 NHKで、1975年~1982年まで放映された人気ドラマ。主人公は、明るく活発な次女ローラ。美少女しっかりもの長女、メアリー。美人で優しい母さん、キャロライン。牧農業やら製材所やら製粉所で働き過ぎる、チャールズ父さん…何だか懐かしいな)

 

それではいったい「クレペリン検査」で、何がわかるのか?

 

クレペリンは…『受検者自身の気持ちの気質特性など判断できるようになっており、描かれる作業曲線によって、情緒性や仕事にかかるときの態度、仕事の乗り、周りの環境への変化に対する適応力など、受検者の性格や行動ぶりや知能など判断しようというものです』

(日本心理テストHPより)

これ、いったいアニ言ってんだか…??

 

企業における「情緒性とは」?

 

例えばあれかな、仕事ヘマした新人OLにガミガミ叱り飛ばして、さらに仕事終わりにそのOLを、赤提灯に一杯誘うパターンだね。さぁて、頃はよし。結構酔わしたから、その店も用済み。引き戸をガラララ…そこで夜空チョイと見上げ「月が綺麗ですょ、美那さん♡」とか、言うつもりかねぇ?この、エロぶちょーさんよ。

(※一部実話ですが、フィクションです!)

 

新人の「仕事する態度やら、ノリ」?

 

ノリってあんた、それマジですか?新入社員が、両親指立て「ウェ~イ♪きょうも得意先、行っちゃうよ~、ベィベェ!」にわか飛び出す若者、タタタと走りバタン!そこでパイセンが言う「うんうん!アイツはノリだけは、いいねぇ~♪届ける資料、忘れているけどさぁ…」ノリだけは、いいヤツ!そう、まさに浅草海苔。

(※これも実話かも、でもフィクションです!)

 

わお「性格やら知能」までバレちょんだで!

 

さらに恐ろしいことに「性格やら知能」まで判っちゃうらしいぞ、キャ!オカルトかしら。いやいや、チョット待って頂きたい。なぜ小一の数ドリ的足し算で、性格やら知能まで判るのだ?!よく当たる占い師的な、新宿の母的なやつ…(古っ)。このことがホントならば、「イグノーベル級の大発明」ではないか!

…い~や、にわかに信じ難い。で、ワタシはまた想う。はい、独断と偏見によりますと。このテストの意図(真意)は、やはり“ちがふところにある”のでは、ないかな?例えば、世間様に胸張ってハッキリ言えないような、精神疾…?おっと…待てよ。

 

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チコちゃんは想ふ。この宿題にいったい何の意味があるのかしら?

 

さて「クレペリン」検査の実際

 

クレペリンの試験内容は、一列に無意味にダラダラと並んだ数列、1348…数列の左から順番に足し算をします。例えば1と3ならば、答えは4と下に書き、次に3と4なら答えは7と数字をサクッと記入していくのです。もちろん、テストなので時間制限もある。それぞれ一列に付き一分。「前半パート15分⇒休憩を5分とり⇒後半パートも15分」といった流れとなっていますね。途中“五分の休憩”を挟むところが、どうやらこのテストの脳ミソらしい。

 

クレペリン検査でわかること…『15個ずつ線で結ぶと、たいていの人は大体同じ様な経過の曲線を描くことがわかりました。これを「作業曲線」と呼びます。約一万名の作業量の平均を基本とした作業量の平均曲線をもとに、受検者の曲線を調べた結果、受検者の性格の違いによって、そこに描かれる作業曲線にもいろいろな特徴が見出され、その作業曲線の特徴が性格の特徴と結び付くことがわかりました』

(日本心理テストHPより)

またまたぁ~たかがサンプル一万人レベルで、アニ言ってんだか…そしてまたもや「性格」といってるね。そんなら西洋占星術(ちゃんとスコープ書くやつ)の方がよっぽど当たるぞ!マジでな。

 

ようやく得た、結論としては…

 

ワタシは、とあるドクターS(京大医学部卒)に、このクレペリン検査の話したのですよ…そしたら「フッ」と、鼻で笑ったのゼ!

 

『人の好みも選別差別』

そう言うコトだろっ!! 

 

 (2500文字、Thank you for reading.good luck!)#クレペリン