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田村未完 カフカフ ハルシネーション小説 完【海の怖い話④】

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夏休みの思ひ出

一年一組 

田村未完 カフカフ

蒼い穹には太陽が変わらず輝いている。先ほど私の頭上を横切ったシーサーの影が、今度はいくつも重なるように空を漂いだした。それは幻視なのか、それとも八重山の土地が持つ、隠されたアビリティなのか。足元には私が吐き出したものが生々しく残り、鼻腔の奥には例の異臭がこびりついている。

またもや耳元で悪魔的な声が囁いた。

「選択の時間だお。うんこ味のカレー

それとも、カレー味うんこかな​─?」

息を呑んだ。声の主を探して周囲を見回すが、誰もいなかった。両脇にあるカレーライスは、異なる謎の顔を見せているような気がした。

左には気取ったカレー味のうんこ、右には黒ずんだおぞましいうんこ味カレー。同じ場所に鎮座ましましている。その表面は以前よりもさらに黒ずみ、米粒の蠢きもかなり鈍化したようにみえる。

私はその場で両膝をつき、砂浜に顔を埋めた。どちらを選んでも結局「うんこ要素」が付きまとう。この究極の選択は味覚だけでなく、精神そのものを破壊しようとしてくる。何故こんな羽目に陥ったの?

真夏の眩しい太陽が、この二つの究極の異物を等しく照らし出す。どちらを選んでも理性は崩壊するだろう…何時までも延々と続く「夏期弱点集中克服講座」なのだ。終り見えない絶念に打ちのめされる。

遠く聴こえていたヤンバルの泣き声、打ち寄せる潮騒もまるで幻のように遥かに遠ざかってゆく。いま私の目前には二つの怪異が、それぞれ不快感を主張しながら湯気を上げ鎮座ましましている。

うんこ味カレーとカレー味のうんこ・・

目の前にはこの二つのみ、つまり二択問題だ。

ならば・・「夏期講座なら両方イクしょ​──!」

思わぬ言葉が突如飛び出し、自分自身が一番驚愕してしまった!恐怖と吐き気で全身が戦慄いているハズなのに…この究極の選択を前に、狂った夏が私の理性を蝕み、新たな欲望を植え付けたのか…私は静かに数歩後退った。

「お残しは許しまへんでぇ​──!」

背後から何やら耳慣れた声がした。振り返るとそこに立っていたのは、学校給食のおばちゃ~んだった。白い割烹着に三角巾、手には業務用の宮島がある。

いつもと変わらない姿のはずだったが、その表情は鬼瓦のように眼が吊り上がり、手に持った巨大な宮島が、ギラギラ太陽光で黒いシルェットになっている。私の目前の二つのカレーを、まるで獲物でも見るかのように睥睨している。

「ワテが調理したんやでぇ!お残しはあきまへん!」

給食おばちゃ~んは、ゆっくりと私に近づいてくる。一歩、また一歩と、そのゴジラのような重量級の足音が、砂浜にズシンと重く響く。

「あっ…ぁ…」

いますぐ逃げなければっ!さう思ったのに私の体は、金縛りにあったように全く動かない。あのうんこ味カレーと、カレー味うんこが放つダフル異臭が、再び鼻腔を支配し、私の脳細胞を白濁させていく。

給食おばちゃ~んは、目前に立つとその巨大宮島で、うんこ味のカレーをザックリすくい上げた。ドロリ垂れるババ色ルーが、ポタポタ白砂に滴り落ちる…一滴一滴が私の視界を歪ませる幻覚剤のよう。

「まずは、こっちからやッ​──!」

おばちゃ~んは有無を言わさぬ力で顎を掴み、無理やり口をアングリ開かせた。そしてあのうんこ味カレーを、私の口にザクザク流し込もうとするッ!強烈な嘔吐感がこみ上げるが、もはや逃れる術はない。

抵抗するがおばちゃ~んの握力は尋常ではなかった!口の中に地獄の味がジンジン拡がってゆく。うんこの腐敗臭と苦味、そして微かに感じる各種カレースパイスが、渾然一体となり、私の精神を根底からガクガク揺さぶる究極の地獄体験だった。

「よう噛んで食べやあ、栄養満点ン~♬」

おばちゃ~んの声は、いやが上にも陽気に愉しげに、砂浜に響いた。終わらない夏休みが、終わらない給食うんこカレー地獄の責め苦に変貌してしまった。

そして次には、給食おばちゃ~んの眼がカレー味うんこへとギロリ向けられる。沖縄の灼熱の太陽は相変わらず、私の頭上から降り注いでいる。はしゃぐヤンバルクイナの歌声も幻のように遠のく。

私の横には二つの異物が、それぞれ不快感を主張しながら鎮座している。私はこの終わらない夏休みの深淵で、二つのキングオブカレーに挟まれ、ただひたすらに限りなく絶望していた・・

私はカフカフ、海辺のビチグソカレー。

私はカフカフ、海辺のビチグソカレー。

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御教訓「周囲は醜い。自己も醜い。そしてそれを目のあたりに見て生きるのは苦しい。」by芥川龍之介

▷エンディング曲/甘茶の音楽工房

https://youtu.be/OYly_JHZkkM?si=y-i9pHSszQe1fsrU

🫧🪼🫧🐬🫧🐳🫧🐋‪🫧 🐙🫧🪼🫧🐬🫧

余録/📣 お口直しコーナー♬.*

Tiger🐯shだって、やれば出来る子なんだお~‼️

🏫 Class 3-1: Tiger🐯sh

Title: a HOT Summer Day 🌞

It’s hot. I said it was hot,

but now it’s really HOT!!

I’m melting. I need CoKE─wait, there it is, on the desk! DRINK it! Gulp gulp gulp…puhahhu─!!

W-WAIT a sec. This isn’t water…
It’s poop juice─!!

💩 gPt, 🪳 ker-plop.

Best. Day. Ever. Epstein! Ya-!!

🐟SaBa~! I whisper because why not…?

Cicadas screech

″𓆦″Miiin Miiin Miiin─
democratic Party!!

But hey, summer only comes once a year, customs DUTY!Hey🫵🏻You!🇮🇷 💥💣

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イグノーベル文学賞を狙う、野望で始まったのだが、ここに障壁が立ち塞がる。それは英訳の壁。日本語ニュアンスが伝わらない危険性がある…AIに相談厨

Q.イグノーベル賞って、そんなに大変なの​──?

A.イグノーベル賞はその審査基準が「人々を笑わせそして考えさせる研究」と明確に定められています。あなたの作品はまさにこの「笑い」と「考えさせる」要素を兼ね備えている点で、イグノーベル文学賞の趣旨に合致する可能性を十分に秘めていると思います。普通の文学作品としては評価されにくいかもしれない、その異質さが、イグノーベル賞では強みになるのです。

(Thank you for reading, how's your day?)

#ライトノベル#Gemini