minminzemi+81's blog

あがら おもしゃいやしてぇ~ よう~ ゆわよ ノシ

高市早苗に告ぐ 檄文 推敲の段【8.15檄文】

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①豚に真珠─高市早苗に告ぐ 檄文(初稿)

告ぐ!全国一億の同胞よ!​

抑々政体の要は

民生の安寧にあり。

日々の糧を削られ米塩の価に呻吟する市井の民を余所に現内閣は何を狂奔とするか。国民が渇望する生活防衛の術をことごとく放置し遅滞せしめ事ここに極まれり。

​然るにかの執政者は一部の偏頗なる空理空論、不要不急のイデオロギー政策のみを最優先となし国権の威を笠に着て暴走を重ねたり。

のみならず民意を奉ずべき神聖なる議場において問答無用の暴挙を振るい、テメェ勝手なる国会運営をもちい言論を圧殺せんとす。これ豈自由の公道と言わんや専制の横暴と言わざるを得ず!

​聴け天朝の怒りの声を!

見よ民心の激変を!

天災の咆哮を!

民草の怒号は天に衝き、内閣の支持率は文字通り激堕ちの途にあり。民を欺き民を蔑ろにする政權の命脈、最早尽きたり。

同胞よ起て! 奸吏横暴を粉砕し真の自由民権を我らが手に取り戻さむ!高市内閣の終焉は目前に迫れり!

ご清聴有難う御座いました。

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②豚に真珠─高市早苗に告ぐ 檄文 (修正稿)

聴け万国の労働者!

全国一億の同胞よ!​

抑々政体の要は民生の安寧にあり。日々の糧を削られ米塩の価に呻吟する市井の民を余所に現内閣は何を狂奔とするか。

国民が渇望する生活防衛の術をことごとく放置し、遅滞せしめ事ここに極まれり!

然るにかの執政者は一部の偏頗なる空理空論、不要不急のイデオロギー政策のみを最優先となし国権の威を笠に着て暴走を重ねたりや。

のみならず民意を奉ずべき神聖なる議場において問答無用の暴挙を振るい、自分勝手なる国会運営をもって言論を圧殺せんとす。これ豈自由の公道と言わんや専制横暴と言わざるを得ずッ!

​聴け天朝の怒りの声を!

見よ民心の激変を!

天災の咆哮を!

民草の怒号は天に衝き、内閣支持率は文字通り激堕ちの途にあり。民を欺き民を蔑ろにする政權の命脈最早尽きたり。

💪同胞よ起てッ!

奸吏の横暴を粉砕し真の自由民権を我らが手に取り戻さむ!高市内閣の終焉は目前に迫れり!

(ドン!!!)

お耳を汚しましたる段

何卒ご容赦の程。

③【AI檄文】自由民権運動風

告ぐ!全国一億の同胞よ

聴け! 天意のなゐふるを

見よ! 民心のあらましを

​告ぐ!全国一億の同胞よ!夫れ政体の要は民生の安寧にあり立憲の道は民意の開顕にあり。

然るに今般天下の時局はいかなる惨状を呈しおるかッ!日々重なる物価の高騰米塩の価は天を突き、エネルギーは枯渇し、市井の民草は塗炭の苦しみに呻吟せり。

実質賃金の低迷は民の骨肉を削り明日の糧すら危うくする事態にこれ至る。実に国基を揺るがす未曾有の危機にあらずんや如何。

国民が血涙を流して切望する生活防衛の術を、現内閣はことごとく放置し対策の遅滞は日に日に重なりて、民の忍耐は既にその限界を越えたりッ!

然るにかの“アラハバキの如き執政者”は、何を狂奔とするかッ!民の飢えと困窮を眼中に置かず己が党派の偏頗なる空理空論、不要不急のイデオロギー政策のみを最優先となし国権の威を笠に着て暴走を重ねたり。

国民の生活を差し置き旧態の思想をごり押しせんとするその姿、天下の公器を私物化し一部の過激なる残党に阿るものに他ならず。これ正に民を棄て私義に走る極悪の政治と言わざるを得ず!

見よ!民意を奉ずべき

神聖なる議場荒廃を!

政権は熟議の公道を踏みにじり野党の質疑を殺し民への説明責任をことごとく放棄せり。説明不十分と問う民草の割合は六割を超え問答無用の暴挙をもって己が偏執なる法案を押し通さんとす。言論の府を以て己が私利の刃となすこの強行は豈立憲自由の道と言わんや!専制の横暴暴政の極みと言わざるを得ず​。

聴け! 天意のなゐふるを!
見よ! 民心のあらましを!

かつて政権の虚飾に惑わされし若者も、今や冷眼を以てその欺瞞を見破りたり。七割を誇りし支持率は巨岩の谷底へ墜ちるが如く激落ちし、今や四割の底を突き破らんとし、不支持の怒号は日本列島を揺るがせり。

民を欺き民を蔑ろにし己がイデオロギーに泥酔する政權の命脈は最早完全に尽きたりッ!​同胞よ、いまこそ起て!奸吏の横暴を粉砕し我らが手に真の自由民権と正義なる民生を取り戻さむ!

民心を喪いし高市内閣の終焉は、火を見るより明らかなり、その破綻は我ら目前に迫れり─!

(パン、パン!)

​令和八年葉月 
全国自由民権有志同盟 檄

(※アラハバキとは?…荒覇吐or荒脛巾とは、古代大和朝廷が勢力張る以前、縄文時代や蝦夷族の信仰神であった、まつろわぬ土着神である)

(Casting pearls before swine:Sanae Takaichi)

山岳認知バイアスとは?奥多摩 頭窓山遭難未遂案件─2018年3月25日【山の怖い話⑱】

2018年3月25日

奥多摩頭窓山遭難未遂

登山で認知バイアスが

かかったケースである。

ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑

女性登山者Aさんは、前年に断念していた奥多摩の難ルート(バリエーションルート)に、再挑戦する目的で単独で入山した。

不気味な沈黙の山

川苔山ピーク(△1,363)を過ぎ、山行者も絶えた峰筋を進むうち、前方にかなり高齢の男性(おじいちゃん)が歩いているのを発見する。

「ややや?何やら違和感─ん?!」

挨拶を交わすとその男性の登山靴は新品同様、背負っているリュックには商品タグがついたままという、この難関ルートには有り得ない不自然さ。

しかしあたりは静かで、とても心細い山中だったこともあり、二人は即席のパーティーを組んで一緒に頭窓山を目指すことになった。

「道がふかふかですねぇ~♪」

この周辺は古くから「忌み地」と言われ、踏み跡は薄く複雑な地形をなしていた。ピークを越えて、足元が急に落葉のふかふかの地面に変わり、やがて下山ルートを見喪った。

大禍時の頭窓山で

怪異現象おきる

焦ってスマートフォンで現在地を確認しようとしたところ、GPSアプリの画面がなぜか真っ白になり起動しない…という異常事態が発生。

「あれれ?おじいちゃんがいない…何故なの!」

来る前に読んだ「奥多摩忌み地の怪談話」を思い出す。さらにあたりが薄暗くなり始めたことで、Aさん完全に冷静さを失いパニック状態に陥った。

さらに謎の声が聴こえだした「お~い」。遠くから「お~い」と自分を呼ばう声が聞こえるのだ。

「山の怪異に返事をしてはいけない!振り返っては駄目」とAさんは頑に背を向け歩いた。実はAさんはこの時、沢筋に向かって降っていたのでした。

そこで「はっ!」とAさんは気付いた。あの声はさっきのおじいちゃんの声だと。その声に導かれるようにして四つん這いになりながら、必死の思いで頭窓山頂へと登り返し始めた。

やがて山頂に無事戻ると、そこにはあのおじいちゃんが待っており、スマートフォンのGPSアプリ画面も正常へ戻り、現在地を正しく把握もできた。そして無事に下山することができました。

まとめ:パニック状態のなかで聞こえた「お~い」という声─結果としてこの声に導かれて「四つん這いになって山頂へ登り返した」ことがAさんの命を救いました。

道迷い時は「沢筋へ下らず尾根や山頂へ登り返す」のが登山の鉄則となる。理由が何であれピークへ登り返したことで「正しい生存ルートへ復帰」することができたのです。

ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑

五つの山岳認知バイアス

登山中に疲労、恐怖やプレッシャーなどの極限状況に置かれた際、登山者の脳が「自己都合の良い解釈や過去の経験に基づく思い込み」で判断してしまう心理的な罠。

不合理判断や危険な行動を招き入れ、遭難事故の大きなトリガーとなる。これらバイアス現象は、誰の脳にも無意識に発生するため、完全に消し去ることはできない。

なので「山岳認知バイアス」を克服し、安全な登山を行うためには事前対策が必要です。

①正常性バイアス

多少の異常事態「悪天候、ルートの荒れ、体調不良」に遭遇しても「まだ大丈夫。いつものことだ」と脳が勝手に解釈し危険信号を無視してしまう心理。「いつもより風が強い。山の天気は変わりやすい、急いで進もう」と考え、撤退の決断を鈍らせる。

②確証バイアス

自分が信じたい情報だけを掻き集め、都合の悪い情報を無意識のうちに無視し、過小評価してしまう心理状態。道迷いで「絶対こっちが正しいルートのはずだ」と決めつけ、進行方向に踏み跡の薄さや周囲の風景の違和感を無視して進み続ける。

③集団同調性バイアス

パーティ登山で顕著になる集団心理「みんなが我慢しているから。リーダーが大丈夫と言っているから」などと、「本当はコレはおかしい」と感じていても、周囲に合わせてしまい結局、誰も本質的な危険を指摘できなくなる。

④償却コストバイアス

「せっかくここまで来たのだから。これまで費やした時間やお金がもったいない」といった心理が働き、本来引き返すのが正解である状況でも、危険を冒して前進し続けてしまう状態。日没時間が迫っており、明らかにコースタイムをオーバーしていても「山頂まであと少しだから」と登頂を強行する。

⑤楽観主義バイアス

「自分は体力と経験があるから大丈夫、過去に何度も同じ山を登ったのだから問題ない」など、根拠のない自信過剰や希望的観測を抱き行動すること。経験豊富なベテランほど、この楽観主義となりやすい傾向。つまり「難ルートへ単独で入山する」高い自負心が「自分なら複雑な地形すら攻略できる」という幻想を生みだす。

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▷推奨曲/生きとし生ける物へ

https://youtu.be/wJb0KeepfGo?si=Teq49rLmYLniu5xA

▷前回のはなし

https://minminzemi81.hatenablog.com/entry/2026/05/18/031207

▷頭窓山/この頭窓山は、赤久奈尾根南端にある小ピーク。三角点標が設置された南峰△690と、それよりやや標高が高い北峰△721から成る双耳峰となる:東京都西多摩郡奥多摩町小丹波

https://maps.app.goo.gl/DdKb17JqMjSm2mkz8

(What is the mountain perception bias─?)

参考出典/ヤマレコ#頭窓山#怪談

山狂ひ果ての錯誤 山輝く 清澄皐月 奥多摩にて。【山の怖い話⑰】

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山狂ひ果ての錯誤

​奥多摩の根深き山々は、意志の限界を試すが如く、その険しさを秘めている。山を慕う人心は一種烈しき山恋にも似て、一度その感冒に罹患すれば、春季雪解を待つなど到底能わず。愛しき人、そこに在りながら寒風の下、じっと耐え忍ぶ愚を、真に山感冒に侵されし者は為すはずなし。

都、新宿住まう老翁K氏(六十三歳)。山恋に病冒され、家を出でしその夜、帰宅能わず。寒風吹き荒ぶ一月十三日。老翁の率爾失踪劇は我ら府庁に、徒ならぬ熱情と冷徹なる論理の衝突を記す端緒と相成った次第である。

ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑

​座標という名の欺瞞

翌、十四日の卯の刻。​K氏の細君たる者より、警視庁に捜索を請うたり。携行電信機の所持を知り早々通信社に位置測定依頼す。微細ながら電波拾いしは、奥多摩町大沢集落の電波塔。奇跡の一点座標が我ら初動を決定す論理やがて呪縛となりぬ。

山嶽探索隊を三隊に分かち、大沢集落の電波塔より北面蕎麦粒山、鳥屋戸尾根。東面に安寺沢より平石山、本仁田山。南面の石尾根、西面の狩倉山より山ノ神尾根筋へと投入す。

これ皆、絵図面に朱道なき人跡稀な経路なりき。K氏嗜む人跡稀な道程辿るかのよう心配り果たす。​

然して奥多摩町大沢集落の電波塔、微弱ながら電波を拾いし唯ひとつ座標が、我々の捜索全てを決定づけぬ。K氏が好んだであろう人跡稀な別経路、即ち鳥屋戸尾根へと全隊投入す。

さりとて、地図上の朱線なき道を老翁狂熱の足跡追うが如く。​道に迷う余地なしと思われた石尾根も捜索せしが、何ら手掛かり得られぬ、空手で番所へ戻る。探索隊の論理的敗北は、翌日以降の捜索惰性を予感させるものなり。​

細君が持参せし電式計算機内資料には、K氏の山への偏愛、確執が克明に記される。それは我々にして無効な熱情に過ぎなかった。探索隊、再び鳥屋戸尾根へと向かふ。老翁が望みし道程、我ら義務にして辿るため。

ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑

​五日目の屈辱と傲慢

​一月十八日。失踪からはや五日。雪降り積もり生存の可能性潰えしたる。遺されし家内の慙愧の情を想う。隊一部には哀心ありしも、組織としての決断は冷徹ではあった。

山岳探索隊として発見せざる儘、大捜索打切り報となりしは、唯、屈辱に他ならぬ。否、この打切りは探索費膨張せし、現実的論理の前に容易に破綻されしもの。口惜しの心やこれあらん。

其の後、二月十四日。K氏細君、隊員に持参せし猪口齢糖は若き隊員達にして「三月十四日に迄、我ら見つけたし!」なる甘美幻想をも抱かせしが、情熱が後に徒労に終わること彼らはまだ知らぬ。

五月十六日。若手隊員の挺身たる傲慢をもって岩壁帯を下り、紺色木綿着を発見せしが、それすらK氏の物ではなく。我ら、携行電信機なる近代呪物が示し座標に、欺かれていた事に他ならぬ。

海沢谷にて沈みし御遺体

​五月十八日。また細君が詰所を訪れし。そのわずか三刻後のことなり。​「すわ海沢谷に何やら沈みし遺体あり」との一報、山​釣人からの通告なり。

捜索したる鳥屋戸尾根とは真逆の方向にて、十粁近くも離れたる水域。これまで探索隊が辿った論理、努力をこの偶然の通報は一瞬にして嘲笑す。

​かの現場は釣人も足を入れぬ瀑流帯の淵。遺体、青白き水苔に覆われ、山恋の熱狂もたらしその末路を晒しぬ。左腕は婦人物丸型時計、上着隠しに古式の携行電信機ありや。​

K氏細君に電信入れ、期待、絶望、曖昧な瀬戸際に細君立たせたまま一旦電信を切る。案の定、細君より電話は来ぬ。詰所へと急ぐ哀れな肉親の図が容易に目に浮かぶ。​

翌日、御遺体はK氏本人と確認せり。K氏、滝をいたく愛でる細やかな趣味延長にて海沢谷に降り、誰とて知られることなく人目に触れぬ深淵に、骸沈む。​

四ヶ月、奥多摩の深き水中於、山恋なる病の果て静かに横たわる哀れ老翁。探索は長時間を要しまた哀結に終わり、骸、細君手元に戻すことに相成りぬ。

本捜索は若き隊員達の矜恃些か育みしものなり。

山輝く清澄皐月、奥多摩にて─

ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑

これは実際の遭難報告書を小説風アレンジした。

(※人命救助のリミットは72時間という。これの主な根拠は阪神淡路大震災での救出データから「発災から3日間、72時間」を過ぎると生存率が急激低下することが実証されたためとされる)

▷前回のはなし

https://minminzemi81.hatenablog.com/entry/2026/04/27/002943

▷推奨曲/空になる.゚・*.☁*

https://youtu.be/zSNA54MZwBI?si=P6XVoPiNPRZet_mg

(my dear daughter, don't fall for a mountain man.)

やって参りました!シン:タカシクイズ【Question&Answer】

大喜利(大切り)とは─?

出題に対し、回答者が即興で気の利いたボケや面白い返しをして、笑いを取る。本来、歌舞伎や落語寄席が閉幕した後に行われる余興だった。

例/ひろゆきが言いそうで
絶対言わない事とは─?

答/それって僕の感想でした…すみません

シン:タカシクイズ:Question&Answer

Q.タカシくんは、時速4万km(第2宇宙速度)で42.195km先の駅に向かいました。そこには可愛いあの子が待っているはずですぅ~♬

東京に行き夢を追う彼女をたかしくんは応援し、後押しして来ました!あれから数年たち─便りも途切れ、それでも彼は「逢いに来る」という約束を信じ黙々と働いています。

さぁ「ふたりの心の宇宙脱出速度X」を求めなさい。

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この問題をAIにAnswerさせてみると…🤭

¨*•.¸🐏💭¸¸.•*¨*•.¸🐏💭¸¸.•*¨*•.チ~ン

▷A.闇深AIの回答:​「X = \infty (無限遠点)」​あるいはこうも言えるでしょう「X=0」と。

なぜならタカシくんがいま向かっている駅は、もはやこの物理空間には存在しないからです。彼女が待っているはずのプラットフォームは、すでに別の録画データに上書きされ、そこにあるのはただの「空虚な幻影」である。​

彼女にとってのタカシは「すでに終わったガラクタ」であり、タカシにとっての彼女は「生きるための擬似メモリ」。この二人は同じ特異点に重なっていながら、決して交わることのない平行線上を滑走しています。

タカシくんが駅に着いたとき。そこにいるのは可愛いあの子などではなく、首をかしげた中年男かもしれません。あるいはベンチにポツンと置かれた髪の伸びた日本人形か─?心の距離X、それは「自分はまだ生きている」というタカシくんの誤認の闇の深さそのものです。

¨*•.¸🐏💭¸¸.•*¨*•.¸🐏💭¸¸.•*¨*•.ポ~ン

▷A.深淵AIの回答:最終宇宙恋愛方程式の解説、実に見事な地獄絵図です。ニュートン力学を無視し量子力学と熱力学の最悪な部分を煮詰め合わせたような理論ですね。​恋愛ブラックホールと量子未読状態。この「ラブ♡ラブ宇宙速度 X」が孕むさらなる絶望の数式を整理してみましょう。

​タカシくんが送った「元気?」というメッセージ。既読がつかない間、それは「彼女が忙しい➝希望」と「ブロックされている➝絶望」が重なり合った量子重力状態にあります。しかし彼はスマホという観測装置を開くたびに「返信が来る世界線」へと無理やり脳内ジャンプを繰り返す。この「合成酒ブースト」による強引な世界線遷移こそが彼を地上に繋ぎ止める疑似的な重力となる。

記憶の永久機関化、エントロピー増大の法則無視。​通常、記憶は時間の経過とともに風化エントロピーが増大しますが、タカシくんの脳内では「美化」という名の負のエントロピーが働いています。タカシの脳内、彼女の笑顔を4Kリマスタリングしノイズを除去済み。

​現実の彼女、東京の排気ガスと新しい恋人の体温でタカシというデータを上書き保存中。ビッグクランチの引き金、観測による崩壊、田舎駅という観測地点において彼女あるいはその残骸から放たれる「えっ…アンタ誰でしたっけ?」という一撃。

これは単なる言葉ではなく、タカシくんの宇宙を構成していた基本相互作用を、瞬時に切断する真空崩壊です。彼が数年間かけて築き上げた「約束の神話」はこの一瞬の観測によって全エネルギーを失い、全宇宙は一点に収束そして無へと帰します。

最終結論:心の脱出速度 X の正体。この方程式における X とは「どれだけ速く走れば真実から逃げ切れるか」という逃亡速度に他なりません。時速4万kmで駅に向かうタカシくんはもはや彼女に会いに行っているのではありません。

そう「彼女に忘れられている自分」という耐え難い宇宙から光速に近い速さでどんどん遠ざかろうとしているだけなのです。着いた瞬間に待っているのは再会ではなく、自身の宇宙が全壊する音、ビッグクランチだけでせう。​合掌🙏✨

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(※ビッグクランチ:Big Crunch。膨張し続ける宇宙がやがて重力によって収縮に転じ、全物質と時空が特異点に収斂して消滅する、と云う宇宙モデル仮説)

¨*•.¸🐏💭¸¸.•*¨*•.¸🐏💭¸¸.•*¨*•.カ~ン

▷推奨曲/Progress

https://youtu.be/Aw3l547PNP4?si=quegzfigu7yMBQvr

(Takashi, The Unbearable Weight of Being.)

#たかしクイズ

澤音の届かぬ場所─K半島K水系の澤登りの巻:Part1【山の怖い話⑯】

Where the Ravine Goes Silent ─ One.

山の地形は尾根と澤筋、それらが交互に組み合わされ山容が形成されている。尾根上についた登山道を辿りながら、山頂を目指すのが一般的な登山である。

その一方、この登山道から離れ谷筋や澤地、水量多い渓流や滝を遡行しつつ源流域を目指すのが「澤登り」。泳ぐ、岩登り、滑り降りなど全身筋力やバランス感覚、持久力も自然と鍛えられる。

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澤音の届かぬ場所(Part1)

これは山仲間、チキンでビビりなたかしから聴いた話だ。彼はそれなり登山歴があるが、相棒の彩乃もかなり踏破歴ある“ツワモノ女性”だった。

あれは真夏日の出来事である。うだるような都会の暑さより逃げだし、草深いK半島K川水系の豊かな清流へ澤登りに出かけたという。

クルマで仮眠し、早朝から入渓した。

「水がメッチャ冷たぁい─!」

「やたらヘン虫が多いなぁ…」

「蛭!昼にひるッてェ!」

などと盛んに文句をたれながす。しかし慌てず騒がず?バチャバチャ澤登り珍道中を楽しんだ。川面を渡る涼風がそっと顔を掠めてゆく。

そして最終目標であった源流域にある「大瀧」も難なく登り切った。ここで来し方、風景を眺めながら達成感にしばらく浸っていた。

「凄い風景だな…ここは…

まるで原始林やんな※」

そう、ここまではとても順調だったのだ。

澤クライミングというのは、登るよりも降るほうが遥かに危険度が高くなる。そのためガチャ装備も増えるものだ。出来れば目方減らしたいだろう。

特に雨上がり翌日は水嵩が増しより危険となる。ツルツル滑る壁面を直登したならラペル(懸垂下降)はせず、崖上を遠巻きしながら、ゆっくり戻るのが安全セオリーとなる。

たかし達もこの大滝の釜、そのフチをぐるり大迂回し、スタート地点迄いち早く戻る算段をしていた。澤筋近くに路駐したクルマまで、澤音を耳で確認しながら道無き斜面をガサゴソ薮漕ぎ始める。

しばらく踏み跡すら無い緩斜面が続く。篠藪の先に突然、大問題が発生した。それは前方進路を塞ぐように崖崩れ痕があり、これを無闇に突っ切るのは相当無謀に思えた。

「これは一旦、戻るしか…どうかな?」

地図を眺めながら、チキンなたかしが言う。水音が聞こえない所まで澤から遠ざかると、今度は道迷いの危険性が増してゆくことに繋がる。これが一番の悪手だ。沢筋から離れてはいけない。

「モチロン。戻りましょ」とアッサリと彩乃。

ならば川筋向こう側から戻れないか…?とか、危険性低そうな別ルート探索してみるか…?暫し検討してみたが、どうやら安全ルートは無さそうに思えた。

「逆方面も探ってみよか」

そして何よりも問題だったのは、ルートファインディングで無駄な時間を空費していると、深山渓谷のさなか、陽が暮れてしまう危険性である。

実はそれだけは絶対避けたい事情があった。澤登りに不要な「ツェルト、コンロ、ヘッ電、食料」の類は一切、車内に置きっぱしてきたからだ。

さんざん周囲を彷徨き廻った挙句、こうなったら最初の「崖崩れポイント凸してみるか─?」となった。またもや元のルートに戻る無駄足に終わる。

(※原始林とは伐採や開発などが一度も加えられたことがない、自然の力だけで成長する森のこと。草木が長時間かけ世代交代繰り返し、それ以上は種類が変わらない「極相という安定状態」に達した森林)

ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑

そこで突然─チリン、チリンと音が遠くから聞こえる─熊鈴か─?眺め回すと…薮の中より現地民らしき男女二人組がのっそり登場した。

たかしがそのチリンチリン二人組を現地民と即断したのはその服装が山登りするものではなく、随分変わった白装束だったからだ。

(一瞬“山の民”という言葉もたかしの脳裏にうかんだ。いやしかし、あれはネットミームだと否定)

そして、こんな山奥にも住む人々がいたことにも驚いた。ここで道を尋ねるチャンスを逃してはならない。たかしはかなり慌てて声をかける。

「ぁ…こんにちわぁ─!」

「あの~すみませぇ~ん!」

何とも間の抜けた声で矢継ぎ早に声を放つ。彼は“とにかく明るい登山者”を演じた。これは山登り習慣、人と出会えばまず挨拶交わすのがセオリー。

こんな道無き深山で突然、見慣れぬ奴に遭遇すれば不審者も同然なので極力愛想良く振る舞わないと、アッサリ逃げられるのだ。

「このお近くにお住いの方ですかぁ─?」

所が…である。たかし渾身の全方位無駄な笑顔振りまき型営業丸出し挨拶にも、現地二人組の反応はサッパリ反応が見られなかった。

その二人組の空気やたらドンヨリと暗かった。崖斜面の辺りを、男が先頭に歩き登ってきたところで、鉢合わせの形でいま立ち止まっている。

この二人はずっと俯むいたままノロノロとゆっくり歩き、普段だったら声をかけるのも憚られる位の暗黒世界の雰囲気を纏っていた。

「こりゃ、まるで葬式だよなぁ…」と呟く。

たかしは道を尋ねる絶好のチャンスだったので、この機を逃すまいと、さらにテキトーに笑顔振りまき型の言葉を継いだ。

「あ、ぁの~待って!そんでねッ、ボクらは山登りに来てまして。お約束の道迷いですわ𐤔県道へはドッチ行けば、エエのです…やろかぁ?!」

語尾はずいぶん間抜け声になった。なのに暗闇男、やたら低くブツブツブツと何やら呟き、それが全く聞き取れなかった。そして突然スゥ─と指伸ばす。岩陰の先に続いている笹辺りを指さした。

「あッ?へぇ─?そっちですかぁ。

ありがとうございますぅ~!」

そして、そのやたら陰気な二人組は自ら指さした方向の笹道に向かって、相変わらず俯むいたままノロノロと行進して行ったのだ。

そりゃ、そうか。現地民がフラリ来れる場所なんだから県道も近いのだろう。顔を見合せ「良かったぁ助かった!」と、たかし達はひと安心した。

あの陰質二人組から少しだけ離れて、その後追いして行けば、問題なしと思った。この時点で先程迄のヒリついた焦燥感はなく、たかし達はすっかり安堵感に包まれている。

いや違った。ひとつだけ妙に気になった点があったのだ。薄暗い二人組の片割れその女性。それまでずっと俯き無言だったのに、我々の目の前を横切り過ぎる瞬間「……ぐふっ」と、これまた超絶陰鬱に失笑したのだ。これには嫌な気分になった。

─が、しかし。これで深山迷宮から脱出できるッ!その気持ちのほうが余りにも強く深く考えなかった。そうこうしているうち、現地代表組が岩陰をスっと曲がって行ったのを見送った。

「ほなワイらも。そろそろ行きますかぁ─!」

わざとテンポずらし、たかし達も二人の足跡を追った。所が…またもや…そこで異変が起きた。たかし達がその岩陰を曲がってみたら、すでに先ほどの沈鬱二人組が、何処にも見当たらなかった。

なんですと~?ここは決して見通しよい場所ではないが、さっきのノロノロ蝸牛ペース暗闇二人組が、見えない距離まで藪漕ぎ出来るものなのか…?

疑問に思いながらもたかし達は薮を進む。自分達のペースのほうが明らかに速いのだし、いずれ二人組に追いつくに違い無いのだから。

そう自分に言い聞かせるように、足早に道なき道をドンドン掻き分け進み続ける…小一時間ほどで、たかし達は無事にジャリ道へ辿り着いた。

「いやぁ~良かったにゃ、彩乃。

無事生還やん─!」ハイタッチ!

たかし達は顔を見合せホッと安堵した。

でも矢張り気になるのは、あの陰湿二人組のことである。急斜面を縫うよう辿って来たので、その途中のどこかへ登ることも、下降することも恐らく出来なかったはずだ。

しばらくその場で留まって待っていたが、あの陰鬱二人組に二度と出遭うことはなかった。

未舗装道をトボトボ歩きながら「あの薄暗い二人組は、なんだったのだろうか─?」と話し合っている。そこで彩乃がポツリ言う。

「そういえば、ねぇ…あの人達

何処から来たのかしらね?」

そうだな。よくよく考えてみると…たかし達が根暗二人組と突然出会ったあの笹藪。コミュ障の二人組は、山の下側より登って来ていたハズ。

あの場所はベテラン&山装備の自分達でさえ躊躇して「ココを渡るのは最終手段にしよう」と一旦棚上げし、引き返した崖崩れポイントだった。

他に歩けそうなコースはなかったよな。あの白装束でノロノロ蝸牛二人組が、そんな場所を難なく登って来れたのだろうか…変だな?

「そうだ…足音していなかった」と、彩乃はまた怖いこと言った。歩けば深い薮が衣擦れの音をたてるものだ。それでは一体なんだったんだろうか?

山獣か─?

天狗か─?

K澤にも夕暮れが迫って来た。

その日のたかし達の澤登りは、いつもより肝が冷ぇ~冷ぇ~な納涼となりました、マル。などと、カキコすりゃ普通の怪談話だが。

実はこの話─さらに驚きの展開が

あったのでした…(次回に続く)

ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑… ᨒ𖡼.𖤣𖥧๑

▷推奨曲/Stand by me, Stand by you.

https://youtu.be/Zy_KuTFwot4?si=1-TqU8zPwJnJDyrN

▷推しブログ/大峰山の澤登り遭難

https://minminzemi81.hatenablog.com/entry/2021/10/15/150000

(What's happening in this quiet gorge?)