2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧
最終章 人跡未踏な 奥様は18歳JK 春眠不覺曉。夜来より雨上がり、山々に鶯が鳴き、春の煌めく朝日が刺す。風に揺らめくカーテンの隙間から差し込む柔らかな光が、ふたりが住む部屋をゆっくりと照らしていく。といってもそこは、玲奈お姉さんが遺していった改造…
禁断の結婚式クイズ 開宴! ボーナスステージの松明にポンポン火が灯る。地鳴りするような太鼓が、ドドドッ鳴り響いた。どこからか流れてくる雅楽。鬱蒼とした森の奥、巨大な赤い鳥居とその前に鎮座する二つの夫婦石。 手作り感溢れるネオン看板が架かる「最終儀式 …
肆章 結界儀式☆クイズ煉獄 テン「バカップルさ~ん、ハァイ、いらっしゃいィ~!あ、この世は煉獄、天国地獄なんてありゃしませんて、ねっ?ようこそだっぺぇえぇ~!!」 自分でパチパチ拍手しながら、妙チキリンな奴が登場してきた。二人その変声には何故か抗えない…
参章 深淵を覗く時 深淵もまた… たかしは暗黒空間に深く沈み続けながら、来し方を想い出していた。今迄に喪っていた“マダラ記憶”が、クリアに蘇ってくる… ~たかしモノクロの回想~ あれは確か、夏休みの最終日。あれほど煩かったセミの声も、めっきり少なくなった…
弐章 図書館の夜は 絶望の暗闇の果て 優斗に絡まった白糸を解くのにずいぶん苦労はしたが、彩乃と二人で協力して日没までに、何とか解くことが出来た。ヤツはずいぶん疑ってきたけど「これは手品でも何でもなく何らかの怪異現象だ」と説得したのだが。すると「そん…
壱章 まさに蜘蛛の糸を掴む話 平成✕✕年。県立矢利寿木高校の新学期が始まった。春は出逢いと別れの季節という。校庭の桜は既に葉桜となり、たかしは高校二年生になった。 新担任の紋切り挨拶を聴き流し、座るべき席を適当にくじ引で決め、誰もやりたがらない学…
和歌山に住んでいるワイは、地元心霊スポットの噂をよく耳にしてきました!若い頃は興味本位で、あるいはデートの口実とか、いくつものスポットへ足を運んだものでした。。 本格的心霊スポット探検記 しかぁ~し。どこへ行っても特段異変を感じることはなく「所詮、…