想い出話
逗子誰そ彼─海鳴りの淵 鎌倉逗子─その名の底に宵闇が沈んでゐた。横須賀線は東京の喧騒をあつさりと断ち切る。鎌倉文士たちが歩ゐた町。小林秀雄の孤独芥川龍之介の苦悩中原中也の病。その吐息がいまも潮風にまじる。されど、私の物語は鎌倉の静謐には終はらなかっ…
和歌山に住んでいるワイは、地元心霊スポットの噂をよく耳にしてきました!若い頃は興味本位で、あるいはデートの口実とか、いくつものスポットへ足を運んだものでした。。 本格的心霊スポット探検記 しかぁ~し。どこへ行っても特段異変を感じることはなく「所詮、…
わたしがまだ小学生の頃。夏休み到来にあわせたかのように「アポロ月面着陸のTV中継番組」が始まった。ワクドキの瞬間をみたい!もちろん学校でもこの話題でもちきりだった。我が家のTV前で家族全員揃って、白黒画面を見詰める。案外スルっと宇宙船は月面に降り…
クローゼットの奥、ふと見つけた行軍将棋というモノの奥深さを再認識した。古くて新しいボードゲーム達よ。復活の日は近いぞ!?
子供と一緒に見ていた「おかあさんといっしょ」。お父さんと子供が二人で観る番組「嗚呼、なんてシュールな情景」であったことか。その番組冒頭、やたらハイテンションな歌のおねえさんがいた。彼女こそ「はいだしょうこさん」だった…
子供時代の記憶を探っていたら、ふとした不思議体験を思い出した!さらにはSNS上にシンクロニシティする話も見つけた。これはいったいどういう事だろうか?
2ちゃんねる板「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」通称『洒落怖』の中で一番興味深く、かつ面白かったのが『師匠シリーズ』だった。2003年あたりから連綿とSNSで続く、名物シリーズなのだ。その中で、特にオススメの作品を紹介します。
梅原猛の『隠された十字架』は、怨霊信仰の法隆寺論である。新潮文庫版を買ってはみたものの、その「驚愕する内容と学者文体」になんだか恐れをなし、狼狽え、中途でパタンと本を閉じて書架封印してしまった。そんな過去がありました。日本史からのアプローチにより…
あまりの寒さに、ふと思い出した「北海道旅行ツアー」話を書かしてもろてエエですやろか?はい、ありがとうございます!出発進行!✌
地元に伝わる。恐怖の『首なしライダー』とは?思えばこの「由良トンネルの怪」をはじめて聞いたのは、小学生の頃だった。いまから何十年もむかしのコトですから、相当年季がはいっている怪談なのです。
拝啓、連日猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。 もうギンギラギン!のナツですね。 とても暑いっ アツすぎるっ!ピーカン空! 散歩するだけで、頭がクラックラした。 これでは、熱中症になりますね。 日本の夏はとかく蒸し暑い。 なのにサラリーマン…
一般人の「理解を超えた存在を詩人と呼ぶ」のかもしれないね。わたしが、いちばん「心に刺さった詩」があります。好きな詩『さようなら』谷川俊太郎さん。