歴史案件
童歌は存外残酷で、謎めいているものが多い。それは何故か?紀州手鞠歌について。
日本の各地方には、ユニークなお雑煮が、沢山あります。たかが雑煮。いやさ、ソコは譲れぬ雑煮。その家に代々伝わる家系伝統文化、そのおうちの象徴そのモノなのであります。餅ひとつとっても、丸いのやら、四角いのやら、カマボコみたいなやつなど。
年末にちなみ「年越し蕎麦」を考えてみたの心。
有田出身の方の話によると、この地方を日本一の蜜柑産地に変えた男がいるという。世にほとんど知られていないひとりの男、その名を『伊藤 孫右衛門』という。
よいか皆の衆。和歌山にある「勝海舟寓居跡」にまつわる、ちょいと面白秘話でござる。 物語の始まりは土佐の高知にて パン!(←ハリセンの音) 時は安政四年。風雲急を告げる幕末でござった。大河ドラマでお馴染みの篤姫さんが、徳川家定の御台所として江戸城入りした…
紀州徳川家55万5千石。和歌山城は市街中心部に位置する、標高50メートルの虎伏山にあり、その天守からは眺望よく和歌山市街を360度見渡すことができます。
奈良十津川にて、偶然に「佐久間信盛の墓所」を発見しました。織田武将の中では、地味で目立たないパーソンですが、筆頭家老をつとめていたのです。
クレペリン検査について。わたしには信じられない事象なれど。人生を左右しかねない、大切な「企業の入社試験」にですね、いまだこんな遺物テストを行っているらしいのです。
友ヶ島には、江戸時代に瀬戸内海で大暴れした海賊「つむじ風剛右衛門」が隠したという「お宝伝説」がいまに伝わります。
いまに伝わる、坂上田村麻呂「鬼ヶ城」の鬼退治伝説。しかし何故、鬼は一方的に虐殺されねばならなかったのか?「鬼なんだからあたり前」と思ってはいけない。この伝説は、そのことを何も語ってはいない…
永井 建子がこしらえた『雪の進軍』は優れた軍歌です。日本帝国陸軍が日清戦争の後、北の「露帝国」を仮想敵とした時代。歌詞をよく聴けば、巧みな厭戦歌となっていることが判ります。そこには最前線の極寒の地で疲弊した、兵士達のやるせない空気感が漂っています。
主人公の「私」は旧友である村上から“妙な話”を打ち明けられた。彼の妹である千枝子が、夫の欧州出征中に神経衰弱(ノイローゼ)になっていたと云う。中央停車場でのこと。赤帽に、突然声を掛けられた千枝子。その“謎の赤帽”が、彼女に戦地へ赴いている自分の夫のこと…
歴史ミステリー「本能寺の変」明智光秀が愛宕山の歌会で初めて「謀叛の意思表示した」といわれています。しかし、それは本当のことだろうか?少し考察してみました!
日本の伝統文化や話し言葉は、中央から地方へと伝播してゆく。ひとの流れと共に言葉も伝わり、そして地方詞としてそれぞれの土地に保存される。 奈良・平安京に比較的近い「紀州、和歌山弁」の「ヘンテコさの正体」とは、いったいなんだろうか?探ってみました。
篠突く雨が続く鬱陶しい“梅雨の真っ只中”でした。京 本能寺での馬揃のため、光秀は居城 丹波亀山城を、猿の刻に軍を発進させた。やがて日が落ち、月も出ない暗い丹波街道を急ぐ、軍勢一万三千。昨日の雨によりぬかるむ山道を、ただ黙々と進む…天正十年六月二日未明。…
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公である、明智光秀。「本能寺の変」は永遠のミステリーと呼ばれ、いまだ多くの歴史ファンを引き付けます。その明智光秀が本能寺の変において、犯した最大のミス「信長の首がみつからない!?」この謎を考察してみたいと思い…
大坂夏の陣にて、あの徳川家康が戦死していたという「衝撃的な事件」とは!? いや“怪情報気味”ではありますが、それはソレ。歴史では狸おやぢこと家康さんは、元和二年四月十七日に御歳七十五にて、駿府城で亡くなった。これは史実ですね。 実は…この時に死んだのは“…
米空軍研究所が本気で、ですねぇ「催淫性非殺傷型化学兵器」という、まぁひらたく言えば⇒通称「オカマ爆弾」を考えていたらしい。
いまは四月の終わり、ワタシは空を眺めながら考えていた。 平成時代最後に、すべきこととは何か?!「ん~むゅ、そ~だっ!」ふと思い立った。そう、思いたったんだから仕方ない。 このGWを利用して、菩提寺にでも息子を連れて行くか。まだ連れていったことがなかった。ウ…
松倉重政は奇妙な戦国大名。五條新町地区の礎を築いた名君と、称えられるその一方で「島原天草一揆」の原因をつくった“史上最悪の殿様”とも酷評されています。 それは何故なのか?! 重政は“関ヶ原の戦い“に参陣し、軍功により「大和五條 一万石 二見城主」となっ…
教育熱心で本好きな父の影響を受け、子ども時代に文学的素養を育んだようです。写真を見れば「利発で気の強い女性」というイメージですね。 明治十六年(1883年)私立青海学校 高等科を首席で卒業するが、上級に進まずに退学した。これは母親の多喜が“女に学問は不…
南海加太線、加太駅前にいた。少し蒸し暑かった。今年の夏はきっとギラギラ熱くなる、そんな予感がする初夏の頃である。しばし給水タイムをとる。加太駅前から「紀州加太休暇村」まで無料送迎バスが出ているのだが、それに乗るために我々は時間調整していた。結構暑…
明治時代の海軍が「由良水雷隊」を編成し、加太の北側にある深山の地に極秘理に水雷基地を構築していたと云う。 朝鮮半島をめぐり日清両国がシノギを削っていた時代。 その先には帝国ロシアの影が常にあった。 明治二十二年に大日本国憲法公布し、帝国議会を開設…
千円札になった偉人「野口英世」は、勿論知っていた。でも、その母親「野口シカ」は、まったく知らなかった。その手紙には感動で、涙が止まらなかった。野口シカの人生とは…まさに会津の女。野口英世が一歳半の時、囲炉裏に落ちて大火傷を負ったことを、シカは生涯に渡…
なんか間違った人々が“メッチャ怖い”とか、“人形の呪い”とかブヒブヒ言い触らした(主にマスゴミ、宮司も加担か?USJの例の愚かな企画もあわさって、ネト上のバカッターがさらに拡散。この話の後日談は最後に追記します)おかげさまで、まるでダークエネルギーが社地…