昔から“女史はパスタ料理が大好き”なのだ。デモでも「わたちぃイタ飯ダイチュキ♡」なのに、調理知識がナイナイだったら、そりゃ「痛メシィ~ハナシ」に終わるだろうモンて?
そうなのだ。そこでやっすいウンチクをサクッと語るのが、これまた昔から“イケてる男”の務めナノだね。これぞまさに「イケ麺」なのだなっ!「それはどうかな・・?」まぁいい。
<今回の大発見ポイントを最初に書いておきます>
○茹で汁は、3%程度の塩分濃度で?
○茹で時間は、マイナス一分大勝負!
○ソースを乳化させることが、大切!
○イタリア料理は、ラテンのノリで!
パスタを茹でる際に最適な塩分濃度は、アバウト3%マジか?
そ~です、そうなのです、海水の塩分濃度※と同じ。夏に海水浴に行きワ~ワ~やってたら、急に高波が来て呑んでしまう「グハッ、かっらぁ~ぁ~!」と感じる、アレね。あかん、あかん、ホント辛すぎますよね。余談ですが。地球上の海水の量は約13.7億m³で、地球上の水分の97%ですよ。残りわずか3%がお水、アクアね。しかも南極の氷にそれの大半が集中している。さらに「飲める安全な水」は、地球上にほんのわずかしかないのよろ。更に皿に、余談ダがね。その海水の成分構成は「塩化Naが77.9%、塩化Mgが9.6%、硫酸Mgが6.1%、硫酸Caが4.0%、塩化Kが2.1%」では、わずかに残る成分は…沖ゆく兄弟船から流れてくる塩歌Naであ~る⬅️オチですぅ
▽お料理BGMは名曲『石狩挽歌』だぁ🎶
コレで、え演歌ぁ~?
嘘、どぇ~ぇ~す~ぅ!!
ずるっ_ღ
(※調べてみたら海水塩分濃度は、3.5%と書いてあった。これではさすがに、濃すぎますね、ダメぽどすえ)
さらに、余談ついでに「タバコよりも塩を何とかして欲しい極悪JTの塩」オーストラリアだか輸入した謎な白い粉を、薬品でMg、Caなどニガリ成分を除去し、純粋培養工業用「塩化Na99.9%」こんなの使っちゃぁダメですぜっ!そこのお母さん!美味しんぼの山岡だって怒っていた「嫌煙よりも嫌塩」だろ!
ミネラル塩を使いませうっ!
我が家では国産「あらぢお」ですよ。漬物、特に梅干しを漬けるとその違いが判りますよ。青梅に対して20%の粗塩比率が黄金比✨なのだな。例えばスーパーで売ってる梅干しなんか塩分8%と書いてある。ヘタすると6%とかある、保存性がなく賞味期限つきやし、そもそもおかしいじゃろて「保存出来ない梅干しなんて、ありえなくなぁ~い」でしょ!んん?あっ、パスタだった。そうでした。取り乱して吸いやせぇーん。
「水1リットルに対して約30g、大匙二杯見当」の比率、多いかな?
紆余曲折経て「一般大衆が失敗しない為には、恋めの茹で汁がいる野田阪神乗り換えで」この答えにたどり着いた。例えばプロのレシピなんか見ると「茹で汁塩分濃度1%」なんて書いてあるお。へえぇー?水1リットルに10gは、ほんの少しで何かと計算が難しい。なので最後の仕上げに、また塩をふることになる。これでは失敗リスクが増大だわさ、我々どシロートだから色々条件がちがう。
例えば「エンゼルヘア」とかいうプロが使う細い麺がある。ペペロンチーノに不適だが、茹で時間と塩分濃度はソートーシビアさんです。その辺の饂飩と極上三輪素麺ぐらい違う、繊細さがあるので失敗しやすい。パスタサイズが変われば、もちろん塩分も減らすわけで、やっかいな計算になる、と「マンマミーア!」この話は標準的な乾麺パスタ(1.7mm)の話です。しかもいまだ発展途上のレシピなのです。結論にはなかなか至らな~い。既に疲れてますぅ…休憩たいむ๑☕espresso
イタリア人シェフ、パスタ鍋にどっかし!塩を使うぞなもし
お店キッチン眺めて(シェフのやるコト観るの愉しい)ビックリした記憶がある。だいたいイタ飯屋の味は、全般やたら“濃いめ”に出来ているものだ。さすがアモーレのお国柄、物事何にでも「恋め♡」に出来ているのねぇ、ハイハイ。日本では通称「ペペロンティーノ」だが、イタリアでは「アーリオ(にんにく)オーリオ(オリーブオイル)エ?ペペロンティーノ(唐辛子)」という料理名です。「食材並べてるだけかいっ!ピシッと」イタリア人にとってこの料理は大阪の「けつねうろん」みたいなモンでっしゃろ?大阪弁やでな、来たねぇ、笑。イタリア人と言えばこの番組、スケベそうなイタリア人シェフがまたいい感じ~でやっていますね。
▽本場の「アーリオ オーリオ エ ペペロンチーノの作り方」観てAmore♡
料理全般やはり「塩加減」は大切なのです。 神田川先生だって「塩は命やぁ~!」と、たしか仰っていた(何かちがふ?)近頃、減塩ブームとかで、やったらめったら手抜き“塩抜き”したがる風潮がアリラン。それは健康に良いのかもしれない?が、パスタが上手く出来ないではないかぁ!シオシオの2%か?では、こんかい「にっぱ~☆(By梨花ちゃん)」で逝く。いゃん
星くん、パスタ茹で時間は、マイナス一分で勝負するですたい
ペペロンチーノは、シンプルな素材「ニンニク、オリーブオイル、唐辛子」だけで仕上げるので「誰でも出来るが、奥が深くて飛騨がある」といわれている。奥飛騨慕情やな、それマジか!んんっ。ではでは、やってみよう~パン🍳
○用意した材料/1.7mmスパゲティーニ(イタリア産)、国産ニンニク、唐辛子、エキストラバージンオイル(トルコ産)、ベーコン(ブロック肉)orパンチェッタ(イタリア産)ハイっ、オールスターキャスト、ジャ~ン!!パスタ一人前100gは、女性の指でOKサイン位。200gは、男の指で二人前の見当になりますね。今回はこちらの男スケールで、大盛り、喰いすぎ。茹で時間はたいてい、袋に書いてくれています。いま手元にあるのがイタリア産「アントニオ デニーロ 1.7mm」茹で時間は、何と9分と書いてあるね。それ長過ぎる、8分でもどうかな?あとの乳化作業での時間、マイナスしないとね。それ、だいじ。
パスタをお湯の中でクルクル回転させたいが、それがなかなか踊らないよ。本格的な寸胴鍋(業務用)でやりたいところなれど、残念ながらそんな装備は無い。我が家の永年の検討案件ですな。家にある大き目な鍋でやるしかないね。お湯をグラグラ沸騰させずに、パスタ麺を茹でるのです。「アバウト2%のゆで汁+Olive油少し」ですよ。さぁいきますよぉー
<オリーブオイルと茹で汁を渾然一体化、油と水のハーモニー>
さて、茹でている間にソース作りをします。ニンニクは包丁の腹でバキッとぶっ潰し、鷹の爪はスタ誕輪切りにタネはポイ捨て。フライパンにオリーブオイルをサラッと引き、ベーコンをサクッと投入し手早く、チョッチ炒めます!「ワイルドだろぉ~!」次に潰したニンニクを入れ、パンを斜めにしてニンニクの香りをオリーブオイルに移します。コンガリしたら火からはずして、しばらく放置状態です。これでいいのだ。
🍳ティファールだったら上手くいく!?
乳化作業はアスリート並「手早く高速」で、白濁すれば完了!
はい、セットしたキッチンタイマーが鳴っています。「ゆっくり急げ!!」フライパンを弱火で、唐辛子入れ焦がさないように。 オリーブオイルは、温度がすぐ上がるので火加減は要注意。キッチンスタジアムは、ヒートアップ!パスタの茹で汁を大体お玉一杯アバウト見当、フライパンに投入しガシャガシャガシャと手早く混ぜこみます。白濁※するまでスピード感で、余熱で、ココで一気呵成、勝負だぞっ!オラオラオラァ~悟空「いいですねぇ~いいですよぉ~出来栄え点に、期待出来ますねっ!」つぎに鍋のパスタはお湯切りせずに、ダイレクトにパンに投入します。このパスタを使い、前後にパン揺すりながら、ユサゆさユサと仕上げます。これが「乳化作業」です。フライ返しは怖かったら、やらなくてもOKです。やがて「たっぷん、たっぷん、ぅふん」と、猥雑な音がするようになる。エッチぃ感じ♡になったら、その動きをピタリとめる。はい、多分コレでアルデンテに“仕上がったはず”ですよぉ!
(※乳化白濁の裏技、茹で汁にほんの少し小麦粉を混ぜ込むと楽チンですが、それでは風味がオチるのだ)
艶よく仕上がったら、胡椒をガシゴシ軽く振ってお皿に盛り付け、ニンニクとベーコンを上にトッピして!
パンチェッタ ペペロンチーノ
完成です!☆☆☆星、三つですぅ!←はやっ
さぁ、熱いうちにソク食べましょう。おぉ、そうであった、そうでした、忘れていました。やっぱ「お酒」ですなぁ。酒の相棒には、辛口のペペロンチーノが良くあうのですよ。甘口ワインや麦酒が良くあうな(作りながら)グビグビッと…そこにペペロンチーノが、ど~ん!と登場。コレですよねぇチュル「う~まいっ!」の法則
さぁ、山盛りペペロンチーノ。召し上がれっ!!
Ex.粉チーズ(パロマ産)をふると、すこぶる風味が増しますね。さらに乳化します。胡椒はホールのヤツをすり鉢で、ゴリゴリ粉砕すれば香りが立ちます。そして豚肉は、角ベーコンではなく“パンチェッタ”を使えば、さらに本格的になりますが…すべて弱点は“お値段”です! ビンボーが憎いです<涙
(3700文字、thank you for reading.buono!)#ペペロンチーノ