わたしは、納豆を愛用しています。
現在、和歌山住みなのですが。
身体に良いと聞いてから、
毎日ワンパック程度は、
消費していますね。
納豆に玉子、刻んだネギ、長芋と合わせたり。
あと紫蘇とかもいい感じかな。
醤油をさして、🍚あったかご飯にデロ~ン!
とかけるのです。んで、ワシワシ喰うのだ。
市民の納豆嫌いは筋金✨入りです
「それは何故かと訊ねたら、ベンベン」
「わかりまへぇ~ん!」笑
例えば、和歌山県が誇る地場産品を考えてみますと、湯浅醤油、金山寺味噌、かつお節、熟鮨とかの発酵食品は、昔より沢山あります。考えてみたら、やたら発酵しまくり千代子な土地柄なのです!もう日本の発酵食文化を古代より、ブッチギリィ独走状態だったはずです、和歌山はね。
ところが、同じ日本の伝統的発酵食品であるはずの「納豆消費額」は、全国調査にて和歌山市がダントツのォ・・・
「全国ワースト一位 !!」
(※しかも毎回そうなんだよ。ある意味、スゴいこと)
しかし、なぜなんだろか?納豆はさ、特別うまいモノではないけど、それほど嫌うほどのことも無いからね。やはり納豆は、庶民の強い味方なのだ!
統計データが示す納豆の真実
〜納豆消費金額ランキング〜
第一位は、盛岡市、6,189円。
第二位が、水戸市、6,171円。
第三位の、山形市、5,723円。
そして和歌山市は・・
全国最下位、2,306円。
(※調査データは、2017年~2019年の三年間平均値)
盛岡市が全国一位だったとは少し意外だ。納豆王国といえばやっぱ水戸市だよね。茨城の水戸納豆のイメージ。 それで和歌山市はブービー賞の五十一位高松市の、2,589円よりも283円少ない。そして一位の盛岡市と比べれば、3,883円も少なく、だいたい三分の一ぐらいの消費となるのかなぁ。
これはいったい、どうしたことだろう?
きっと、何かあるんだよねぇ・・ひとには言えないさ、悲しい裏事情がなんかさ。あぁ、和歌山にいったい何があったのですかねぇ~?
ホントに納豆食べない和歌山のひと
ところが和歌山にも、ちゃんと「納豆メーカー」はある。それが「豆紀」さん。この工場では、現在一日平均三十五万食もの納豆が製造されています!凄
聞いた話よると納豆菌には、麹菌や酵母菌、乳酸菌などをはるかに凌駕する「繁殖力」があるらしい。それで、簡単に納豆菌に負けてしまうらしい。なので「忌み嫌われる一因」となったらしい、と聴いたが。
いや待てよ、それは食品メーカーでのハナシで、我々一般家庭は、てんで関係ないのでは?むむっ、やっぱりホントの所は、いまだ判かりませんねぇ・・?!
〈納豆歴史ロマンなど〉
一説にいわく。日本で納豆が始まったのは、弥生時代という。大陸より稲作と大豆が伝わり、それらが偶然あわさったという。当時の住居は、床にワラを敷いていたことから、煮こぼれた豆が藁につき、自然に発酵したのがはじまりらしい。土器にこびり付いた煮豆が、その証拠となるか?
さらに遡る縄文時代。すでに納豆は食べられていたのではないか?との説もある。縄文土器から野生種のツルマメ痕跡が発見され、縄文人が大豆を食べていたことがわかった。稲作伝来以前は藁はないが、葉っぱで包んで発酵させていたのか?
確かに納豆は、日本の食文化である。しかし、納豆の起源は中国南部の雲南省あたりらしい、との説あり。食文化は照葉樹林分布と関係が深く。 西日本、朝鮮半島、中国、東南アジア、ネパール、ヒマラヤを結ぶトライアングル照葉樹林国は、植物利用の食形態が似ているらしい。
〈日本における納豆の起源話〉
聖徳太子が馬の飼葉で残った煮豆を、藁で包み置いたら出来上がった!こりゃウソくせぇ。また、後三年の役で農民が供出した煮豆の藁包みが、糸を引き良い香りを放ち始めたので、食べられるようになった。 いずれもご当地伝説であ~る。
水戸納豆ってさ有名さね。明治時代。常磐線が開通、水戸駅のホームでは納豆が販売された。お土産としても広まり、全国的に知られるようになりましたっ!とさ。小粒な納豆は、米に絡みやすくて大評判。茨城県の「納豆小粒(なっとうしょうりゅう)」いまも小粒納豆がめっさ人気あるのも判る。
日本の新型コロナ陽性者が、欧米に比べて非常に少ない理由は「納豆菌」などの発酵食品のおかげではないか?もちろん臨床データが少ないので、この件はハッキリしないが、食生活が“大切な要素”なのは、やはり間違いない!
〈納豆の上手い喰い方〉
①まず器に移す。ぐるぐる掻き混ぜる。だいたい200回程度でトルク固めに。そこで醤油をひとたらし。また固くなる迄、ぐるぐる掻き混ぜる。辛子投入、ぐるぐる掻き混ぜる。はぁ~疲れる。
②トッピングは・・卵黄身、刻みネギ、キムチ、山芋等などが、相性が良い。さらに健康にも良い。炊きたて🍚ご飯にデロリン落とせば、素晴らすい出来ばえとなる。
▽参考動画/一番美味い食べ方
「魯山人風の納豆茶漬け」とは・・
(2000文字、Thank you for reading.)
今週のお題「納豆」#和歌山#納豆