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インフルエンザにも効く? 紀州名物「梅干し」の持つ、限りないPOWERについて【和歌山特産品】

「一日一粒で医者いらず!」梅干しのスーパーパワー! 梅干博士こと和歌山県立医科大学、宇都宮先生の驚きの研究とは?!

コレコレ~、凄いね・ω・)ڡ🔴梅干しの酸っぱさの元、クエン酸は血液をサラサラにし血流を改善して免疫力を高め「風邪やインフルエンザ」にかかりにくくするといいます。さらに「胃炎や胃潰瘍胃がんの原因」となる「ピロリ菌の活動を抑制」する効果も、すでに認められています。ありゃま凄い!そうそう昔から疲れた時の「疲労回復」にも、梅干しはイイといいますからね。なかでも和歌山の『南高梅』は、ホント旨いよ!

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すっぱ~い

和歌山県立医科大学の宇都宮先生の研究に拠れば、世界で初めて発見された梅干し由来のポリフェノール「エポキシリオニレシノール」この成分には「インフルエンザウイルスの増殖を抑制してくれる効果✨」があるらしいのです。梅干しの効能にはイイことだらけですねぇ!

古来より、俗に「番茶、梅干し、医者いらず」と言います。普段から番茶と梅干しをとっていれば病気にならない。という教えです。

例えば「梅干し焼酎」だと、二日酔いにならない。ホ~ント、飲み過ぎない限り(そやな、ソレ!)。弁当箱に梅干しひとつ、いわゆる「日の丸弁当」にすれば、ご飯がまったく傷まない。

そうです昔、ばあちゃんがよく言ってたからね「梅干し食べたら、風邪ひかん!」は、ホントの話だったのだ。

あとね「阿呆は、風邪ひかん!」とも聞いたが、そいつは無視していいと思う(多分ね…)。

 

例えば「鰻+梅干し」食いあわせが悪い、この嘘を信じていますか?

鰻の脂と梅干しの強い酸味が刺激し合い「消化不良を起こす」という迷信がある。ワタシは「鰻と梅干し」を何度も食べ合わせ(変人?)ていますが、別に何ともな~いですよ。例えば鰻を頂いたあと梅干しを食べますと、逆にサッパリ感があり「相性抜群の食材」であると思えます。一度おためしを。

現実的には梅干しの酸味が鰻の脂の消化を助けるとか、何らかの「相乗効果があるのでは?」と思っています。しかし、まぁ、そうは言っても何の食材であれ「胃腸が弱っている時」には、食味が強い食べ物を大量に摂らないようにすべきではありますね。

つぎに宇都宮先生の研究をカンタンに紹介します。

 

梅干しの医学的根拠に基づく、オドロキの効能の数々とは…

○「こめかみに梅干しを貼ると頭痛が治る」という言い伝えはホント?梅干しの香り成分「ベンズアルデヒド」には痛みを鎮静・軽減する効果があります。

○高血圧が心配な方は、塩分を敬遠しがちですが。梅に含まれる「塩分と血圧の関係」について梅干しには「高血圧化を抑える働き」があることが明らかになりました。

クエン酸が豊富な梅干は、エネルギー変換でき余分な脂肪を作りません。「血糖値の上昇なども妨げる」ので、ゆっくりと摂る食事は「ダイエットにも効果」がある。

○カルシウムは水に溶けにくく、吸収率の悪い栄養素です。クエン酸と一緒に摂取すると「水溶性に変化」し、腸管からの吸収率がアップし結果「骨の老化を予防」します。

○虫歯の原因は、ミュータンス球菌の仕業なのです。梅干のクエン酸は、このミュータンスの活動を抑え「虫歯を予防」してくれます。砕いた梅干をお湯に入れ、口に含むと歯磨きと同じ効果。さらに、梅干しを見だけで誘発され出る唾液の質は、サラサラで口の中に残った食べかすや細菌を洗い流して“虫歯予防”にも繋がります。

○梅干の「クエン酸」には、疲れの原因の「乳酸を抑える働き」があります。「梅干を食べると、身体の調子が良い」のは「疲労を感じる物質を体内で作らない」からなんですよ!

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梅干しパワーだよん!

活性酸素は、癌や生活習慣病を引き起こす原因といわれています。梅干し成分「梅リグナン」には「酸化反応を抑制する作用」があり、細胞組織が酸化するのを防ぎます。

○血液中の脂質が多くなると、厄介な高脂血症となります。梅干し含まれるクエン酸は、ドロドロ血液の原因である「酸性を中和させ血液をサラサラ」にします。

○梅干しは「アンギオテンシンⅡ」という血管収縮性作用のあるホルモンの働きを調整し、血圧の上昇を抑え「動脈硬化の発生を抑制する作用」があります。

○梅干しには、食中毒菌「黄色ブドウ球菌MRSA」や「病原性大腸菌O-157」などに制菌作用があり「食中毒予防する働き」があります。

○血糖値の上昇肥満等に関連づけられる酵素(α-グルコシダーゼ)の働きを阻害成分が含まれていることが解りました。(2008/02発表)

胃潰瘍を引き起こす「ピロリ菌の運動能力を抑制する効果」のある物質が含まれていることを発見。その物質の構造の分析。(2009/12発表)

○梅成分からインフルエンザウイルスの増殖を抑制する、新規機能性化合物を発見。応用に向けた研究への発展が期待出来ます。(2010/06/01発表)

○梅干の中にはダイエット(脂肪燃焼効果)を期待できる成分(バニリン)が含まれていることを発見しました。

(※上記、特許案件が含まれています) 

さらに詳しくは、こちらの記事をご覧ください。 

▽参考記事/梅干博士が伝える梅健康パワー

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○宇都宮 洋才(うつのみやひろとし)医学博士、細胞生物学者現在和歌山県立医科大学准教授。数多くの健康の言い伝えを持つ“梅干しの効能”を医学的に解き明かす“梅干博士”としてよく知られています。

 

(2200文字、thank you for reading.)#南高梅