今回は観光客が気づかず加太スルーするポイントをミニマルにご紹介します。
※世の中には「ポタリング」なるフワフワ言葉があるのだが「まったり自転車散歩」するコトらしい、シャラくせぇ~冗談ポイだぜ「坂があればへいこら坂を登り、直線道路あればバイクスピードまで上げる」まぁ、それが五分と続かないだけで。そのあと全力で走っても、ポタリングスピード…あらあら、ナンジャそれっ
「はい加太に行ってみよ~か堂」
「だから何なのだっ」と言われましても、、そんなの困りますよ。チャーリーで加太を目指して行きます。チャリちゃり♪裏道にはいい感じの酒屋さんがあったりしますよ。人口の割には酒屋が多いのですね。港町特有のクネクネいりくんだ裏道なんですよ。初めてだと迷いますね。
はい、ずんずん行っちゃいますよ。これは薬屋さんです。適度に鄙びてるな。格子ガラスが素敵です。なんだかこの二階に下宿したい感じですねぇ。
川辺りにですねイイ感じの煉瓦倉庫があります。大正12年建築の煉瓦造りの蔵、良い風合いがありますよ。加太の砲台施設と同じ「イギリス積み」のレンガ建造物です。いまもマル治の商標が壁面に残されてます。醤油蔵だったそうですがいまは使われていません。これ、なんか勿体ないよ。ライブハウスとかイタ飯屋とかイケけそうだけど。
赤い橋が加太大橋です。橋下をくぐる船舶のタメに真ん中に橋脚がありません。詰(つめ)でフンッて踏ん張っている訳で、これはタイヘンご苦労様です。穹がスコーンと抜けて風情がイイですねぇ。
あれっ、右側に変なもの発見。レーダーに反応あり。よく見るとぉなんかの銅像みたいですねぇ。まずは橋渡る前にチェックいれときますか。
どうやら漁協の組合長の顕彰像みたいですw顔がトマト祭り(スペイン)のヒトみたく真っ赤になってますねぇ、かなりきこしめした風情なのでしょうか。なる程、なるほど。銅像製作者は組合長の人間性まで、表現していますよ。なかなかのアーチストぶりですねぇ。
橋渡って下の船着き場です。前の大きな停泊船三隻は、釣りの大型乗合船です、太公望に悪名高い大人気の“三邦丸”ですよ。ぼったくり良心的な船賃で“加太の真鯛”をトコトン釣らせる(最悪鯵でもどぉ?)というもっぱらのウワサですよぉ、アナタも一度釣船いかがですか。
友ヶ島汽船の桟橋がある。今年の春に友ヶ島まで渡りアチコチ散策したコト思い出したよ。今日みたいな天気よく凪いだ海なら船旅もイイよね、旅情に浸れるいい乗り物ですね。
絶賛おススメ厨のよもぎ餅の店ですね。やわやわの蓬餅のなかにシッカリとあま~い餡子が入っています。引っ付く位柔らかいです。店の婆ちゃんに念押し「引っ付くさかえな」と何度も言われたぐらいだ。五個入りで六百円はお買い得ですよ!
はい、淡島神社に着きました。
一の鳥居をくぐります。
入口横では、加太名物の招き猫ちゃんが出迎えてくれます。この子顔つきイイし、毛並み色艶も中々のモンですね。確かにこの店の猫イイもん喰ってるからなぁ、鯛のアラとかね、法螺貝のヒモとかね。そのへんのリーマン親父よかグレードの高いもの喰ってるだろうからさぁ。
😾「ニャンだって!」
さぁ、参道をサクサク歩き社殿へはまだ行かない。ワキにそれる。さすが呪いの人形神社 雛祭りで全国的に有名な「淡島神社」ですねぇ。社地にある人形の数は何と二万体もあるとか。めっちゃあります。御神木ですらスクリームな姿なんですよ。コレはスゴい木だよねぇ。
いえいえ、実はきにいっているのです。
○追記/とある方から「ホントに怖わ~い人形は何処にあるの」と質問されましたので、ココに記させていただきます。社殿内外共人目に触れやすい場所にはまずありません。この御神木の裏側にある旧い建屋、便宜上「祭具殿」と呼びます。祭具殿の正面格子戸の隙間から内部覗きますと、埃のかぶった御神輿が眼にとまります。これは昔のお祭りに使った由緒あるモノなのでしょうか。その周りには沢山の古びた人形や道具類が納められております。一通りぐるりと眺め回して、そして視点を右斜め35度辺りを見ますと・・はいっ、ソレですっ、おめでとう🎊
TO BE CONTINUED…
(後半に続きますよ↓)