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あがら おもしゃいやしてぇ~ よう~ ゆわよ ノシ

リテラシー問題!『男はつらいよ 寅次郎相合傘』伝説的 爆笑エピソード「メロン騒動」に想う【大好きな映画②】

 
フルーツの王様、メロン様。もう語感からして「中世メロンが王朝」を彷彿とさせるではないか!え?メロンが王族だったの「控えおろう、メロン様であらせられるぞ、ズがたか~い!」思わず家族全員が「ははぁ~」となるのだ。それぐらいのご身分だった。

「メロン」は、とんでもインパクトスイーツ

 

昭和時代(四十年代頃)「メロン🍈✨」はやたら高価で、ダントツの超高級フルーツだった。だから日常生活に登場することは、ほとんどなかったね。庶民はバナナだよ!そんなバナナ🍌✨

遠足時、お約束の質問「先生、バナナはおやつに入りますか」つーぐらいスタンダードな感じだった。

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憧れのスイーツ、王様メロン

普段オヤツに登場したのは、せいぜい「マクワウリ」とか「スイカ」ぐらい。「メロン食べたかったら入院でもしろ!」と、ホントに親にいわれたぐらいだ。お見舞いの定番品だったから「そんな無茶なぁ~泣💧」ですよ。あと、法事の「仏前のお供え」としてかな。線香のかおり付き案件だ…笑

 

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マクワウリも結構オイシイよね

それから当たり前のハナシですが。映画『男はつらいよ(山田洋次 脚本)』は、あくまでも“創作物”ですからね。主人公を喧喧囂囂(けんけんごうごう)非難するのは、まったく筋違いと思います。もう最近“変なヒト”多すぎ。

 

第十五作男はつらいよ 寅次郎相合傘』メロン騒動記

この話で“爆笑できるかどうか”で、リテラシー能力あるナシまで解ってしまうのカモ?果たしてあなたは「人間の心のヒダヒダ」を読み切れるでしょうか?笑いのポイントは…あり杉だ。

 

まず話の前提として、寅さんが旅先で世話をした人物がいて、そのお礼に高価な「メロン🍈✨」をもらった経緯がある。なので基本「所有権は寅さん」にある。保管場所はとらやの冷蔵庫。その管理責任者は、オバちゃん。

さて「とらや一家&リリー」が、茶の間で遊んでいます。この時、なぜか寅さんは外出中でした。それで、冷蔵庫からオバちゃんがメロンを取り出し、わざわざ指折り人数までしっかり確認した。答え「六人だね!」と断言する。

そして喧嘩にならないように、慎重に「六等割に切り分け」ねばならない。これはとても難しい作業で、どうしても数ミリ程度の誤差(喧嘩のタネだ)は出てしまう。管理責任者の「超絶技巧」が問われるのです、さぁ責任重大!

(※寅さんは旅先で知り合った「パパこと蒸発サラリーマン兵頭氏」と北海道を巡る旅をした。メロンはそのお礼なのである。きっと夕張メロンだろうな、当時メロンを贈るとは、“最大級の感謝”を意味した)

 

オイちゃん「喧嘩しないように、公平に切れよぉ~」と、念押し。

オバちゃん「それが、難しいんだよっ!」と、応えていますね。

そして無事分割作業はおわり、茶の間へ運搬した。

「さぁ、頂きましょうか」それぞれがまず、ひと口目を食す。「う~ん、美味しい♪」とか「ウマいっ♪」思わず口に出る、幸せな時間の到来です。

愉しい茶の間のひと時が始まり・・のはずが

さぁ、愉しい茶の間のひと時が始まりィ~♪と、思いきや。

「…相変わらず、バカか…?」あれ、店先で寅さんの声がしたよ。

オバちゃん「あらいけないっ、寅ちゃんの分、忘れちゃった!」

さくら「勘定に入れなかったの?」

オバちゃん「うっかりしちゃって、どうしよう~」

もう全員がキョドって、オタオタしだす。

さくら 「どうしようって…」

ひろし「隠しましょう(小声)」

オイちゃん「隠すって、どこぇ(ボソッ)」

とらやのみんなは、ピンチを楽しみはじめています。知恵者?のひろしは、お膳の下に自分のメロンをスっと隠した。これがひろしの、いま出来る最大の防御なのだ…。

リリーはニッコリ。さくらとオバちゃん背中の演技

するとそこにやけに上機嫌の寅さんが茶の間へ上がって来た。みんなの顔をニコニコながめ回している。愛しのリリーしゃんもいるしね。茶の間に緊張がはしる、さあこれは困った!とらやファミリー演者の「微妙な表情」にご注目!

寅さん「メロン、美味しいかい?」

さくら「う、うん…」

寅さん「よしっ、じゃお兄ちゃんもひとつもらおうか。じゃ、出してくれよっ。オレの…(メロンを)」

▽ただいま倍賞千恵子さん、必死で笑いを堪えています。

相好崩す寅さん「メロン・・美味しいかい?」

さくら「あっ、お兄ちゃん。これ一口しか食べてないから」

オバちゃん「あの、あたしのを…」

ひろし「あ、ボクのをどうぞっ」

おいちゃん「これ食べろよ、なっ」

次々と寅さんの目の前に、メロンの皿が突き出されてゆく。んん?これはなんかヘンだぞ。やや間があって、ようやく事情が飲み込めた寅さん。険しい顔になって、ネチりだす。スイッチが入った瞬間です!始まります「トラ節」のスタート!

さぁ~テキ屋で鍛えた超理論が展開されるのか。パン、パン! 今回のネタは『メロン』だけに、筋がパキッパキッに迷走する可能性すらあります。爆笑展開を乞うご期待!アイタタタ…

寅さん「ワケを聞こうじゃねえかよ。どうしてみんなのツバキのついた汚ねぇ食いカスを、オレが食わなくちゃならねぇんだいっ」

寅さん「オレのは、どうしたの、オレのぉ~!」

駄々っ子か。

するとみんなが口々に、さらに被せて追い討ちをかけてくる。これが“煽り”の部分で、この時点では寅さんは激怒はしていない。単にスネているだけ。

▽背景化した三崎オバちゃん。“牛泣きの演技”プラン思考中?

さくら「お兄ちゃんのこと勘定に入れるの、忘れちゃったの」

(※とらやの人々は、容赦なく“寅さんの恋愛ネタ”で盛り上がるのを、楽しみとしていた。今回はメロンだが、構造的には同じパターンを踏襲している)

さくら「あたしが悪かったの。お兄ちゃんのこと勘定に入れるの、忘れちゃったの」

おばちゃん「違うよ。あのね、あたしが悪かったんだよぉ」

おいちゃん「オレも、気が付かなかったんだよ」

おばちゃん「ごめんよぉ~」

ひろし「ボクも、うっかりしていて…」

もうこうなると誰が原因とか、どうでもよくて。いや、全員が「共同正犯」となってしまった。寅さんは「仲間はずれされた、アウェー感」その憤懣がおさまらない。

サッと状況判断したリリーさんは、満男を連れ奥の間へ緊急避難した。それをチラ見て、さらにヒートアップする寅さん。

寅さん「いいんだよっ、いいんだよ。どうせオレはね、この家じゃ勘定には入れてもらえねぇ、人間だからなっ!」

さらに、スネスネ男。

さくら「何も、そんなこと言ってないじゃない!」

▽メロン爆食中の満男(中村はやと)君。美味そうだねぇ。

さくら「そんなこと言ってないじゃない!」

いやいやいや、遠回しにやんわりと、とらや一家は寅さんを「気付かれなかった存在」とディスてますって。勘定に入れ忘れたと、ハッキリ言ったよ。

寅さん「しかしな。このメロンは誰のとこへ来たもんだと思うんだ?旅先でひとかたならないお世話になりましたと、あのパパがオレのところへよこしたメロンなんだぞっ」

寅さん「本来ならばこのオレが『さ、みんな、そろそろ食べ頃だろう。 美味しくいただこうじゃないか』 『あら、寅ちゃん。すまないわねぇ、あたしたちもご相伴にあずかっていいの?』 『もちろんだともぉ~』『すいませんねえ兄さん、それじゃ頂きます』そうやってみんなが、オレに感謝をして頂くもんなんだろう。それを何だい、オレに断りもなしにィ…」

寅さんの正論に皆が沈黙する。もうこうなると、寅さんの独壇場である。これは調子にのりますよね、止まりません!

寅さん「あいつのいない内に、みんなで食っちゃお、食っちゃお、食っちゃお!どうせあいつなんか、メロンの味なんか分りゃしないんだ。ナスのふたつもあてがっときゃいい。そうしよう、そうしよう。みんなでもって食おうとした時に、オレがパタパタッて帰ってきたんで、てめぇら、大あわてに、あわてたろ!なんだ、おめぇ、皿を股下に隠したろ。で、出したろ、そっからっ!」

ひろし「い、ぃ、あれは、あれは…ですねぇ…(汗)」

寅さん「あれは、なんなんだいっ…?」

やはり寅さんは、只者ではない。ひろしの「不審行動までキッチリ捕捉」していたのだ。見ていないようで、みていますからね、侮れませんね。

さくら「お兄ちゃん、いい加減にしてよ。勘定に入れなかったことは、謝るから、ねっ、ごめんなさい」

寅さん「さくら、いいかぁ、オレはたったひとりのお前の兄ちゃんだぞ。その兄ちゃんを勘定に入れなかった、ごめんなさいで済むと思ってんのかっ、おまえそんなに、心の冷たい女かっ!」

とらやの茶の間は、さらにヒートアップ。これでは「落とし所が読めない展開」ですね。いや、最後にはとらやをプイッと飛び出す、それが決まり。

さくら「何よっ!メロン一切れくらいのことで。みっともないわね、もう」

寅さん「何を~ぉ~!!!」

寅さん、さくらに手が出そうになる。一方的に言い負かされ、もう我慢が出来ないおいちゃんは、お金(店の金?)を取り出しながら叫ぶ。

おいちゃん「トラっ!おぅ、おまへ、そんなにメロンが食いたかったらなっ、ひと切れとは言わねぇ、これで買ってきて、アタマからガリガリガリガリ、まりごと、かり、かじれぃ!」

怒りでセリフがカミカミ、さすが名優下條正巳。寅さんに向かって、数枚(三千円?)のお札を投げつけました、オイちゃんチョットかっこイイよ。

寅さん「バカヤロ~!オレの言ってるのは、メロンひと切れのこと言ってるんじゃないんだよっ!この家の人間の心のあり方について、オレは言ってるんだっ!」

オイちゃん「なにを一人前なこと言いやがってぇ、ほまえぇ~!」

寅さんに向かって、また手元のモノ(雑誌)投げつけるオイちゃん。とらやの騒ぎがMAXです。もう収まりませんね。

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嗚呼、メロンとは罪作りな奴め

寅さん「うあぁぁ~、ちきしょう~!」

さくら「お兄ちゃん、やめてぇ~~!」

ひろし「兄さん、もうやめてくださいよぉ…」

寅さん「よお~ぉ~し!!」

ボーリングのピンをつかんでる。

オバちゃん「ぅもう~うぉ~メロンなんかぁ~もらうんじゃなかったぁ~ひぃぃ…」牛泣きの涙となる。

しかしこれ、どうかしているぜ。

ヘンテコすぎる、とらや一家の人々。

 

このメロン騒動から想うこと

 

ここで疑問なのは妹さくらが、ささいな諍いをなぜ「さらに煽った」のか?この「メロン騒動」の時には、寅さんの想い人であるマドンナリリーが、その場にいる状況でした。兄がどんな男かを知ってもらう「プレゼンの場」でもあったのでしょう。

さくらは密かに願う「リリーさんに対し、男らしい度量を見せなさい」「これは、チャンスなのよ!」「お兄ちゃんガンバレ!」と。でも寅さんには、そもそも心が解らないし、伝わらない…辛。

▽リリー(浅丘ルリ子)さんの長くて細い指!満男のバルーン顔!

リリー「寅さん、アンタ大人気ないよ!」

リリーには伝わったようです。奥の間でリリーはうつ向き、笑いを噛み殺していたのか?このあとリリーは、寅さんに対し「大人気ないっ!」となじる場面へと続きます。

さくらは、リリーに「リリーさんがお兄ちゃんの奥さんになってくれたら、どんなに素敵だろうな」といった。リリーは真剣な顔で「いいわよ。あたしみたいな女でよかったら」と答える。

気持ちは通じていた。しかし・・

 

でも寅さんは、告白に真面目には取り合わない・・それは何故

 

そして結局は『あいつは頭のいい、気性の強い、しっかりした女なんだよ。俺みてえなバカとくっついて、幸せになれるわけがねえだろ』と、寅さんはさくらに対して気弱に言う。

観客は「何故だ~??」と、ヤキモキするところ。

『あいつも、俺と同じ渡り鳥よ。腹すかせてさ、羽根怪我してさ、しばらくこの家に休んだまでのことだ。いずれまたパッと羽ばたいてあの青い空へ。なっ、さくら、そういうことだろう?※1

あぁ、男はつらいぜ…ん、ん?いやそれは違うぞ。渡り鳥比喩で「定住民と漂泊民の違い」を説明する寅さんだが、それならば「渡り鳥同士で仲良く※2」やれば良いだけ。ここで何故かズレている。

(※1 寅さんがそう思ってしまう前段がある。『第十一作 寅次郎忘れな草』の終盤に、リリーはカタギの寿司屋に嫁いだ。だが結局、離婚。またも流転の歌手に戻ってしまった。ただ、この離婚原因に寅さんが間接的に関係しているか?と匂わせるのだが、それは劇中では語られてはいない)

(※2 このクダリは『第二十五作 寅次郎ハイビスカスの花』での展開になる。まだまだこの話は続くのです)

▽動画/この状況をみて爆笑できないヤツなんている?当時、劇場で「腹筋崩壊するくらい」笑ったケドなぁ~!何度見ても、笑ってしまうね!

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メロン騒動の逸話。公開時、このシーンでの「浅草と渋谷の映画館で、観客の反応が違った」という。渋谷では「メロンごときで、そんなに騒いで」と大爆笑、浅草だと「なんで寅にメロンをとっておかないんだっ!」といった反応がみられたそう。笑いの質に土地柄の差もあるらしい。(渥美清さん番組談話)

 

メロン騒動のまとめ

 

このメロン騒動のシーンだけに限っていえば、正しいのは寅さんですね。メロンの所有権者を爪弾きにしたワケで、寅さんは当然怒っていい。またとらや一家からの仲間外れには、何だか気の毒にも思います。

この一家の軋轢の元は、第一作『男はつらいよ』から始まり、延々と同じパターンを繰り返す不思議さがあります。手を替え、品を替えながらもドラマの展開は、同じ結末をたどる。そこに山田監督の家族観が示されています。

例えば、日本人の古くからの特性として『思いやり』 とか『察し』などがあります。この特性は大抵の人に備わっているはずです。このとらやの面々は、過剰なほど「人情」があり、また時には(たいてい些細なこと)衝突を繰り返しています。まるで落語世界の住人みたいに。

この映画は『緊張と微妙な感覚的なズレ』そんな空気から“笑いのうねり”が生まれています。この“妙な空気感”こそ『男はつらいよ』の醍醐味と想うのですが、いかがでしょうか。

  

付記/メロン騒動への想い

 

山田監督が想い出話を語る…『ボクが小学生の頃に、お客さんが来て「子どもだから、早く寝なさい」と寝かされる。夜中におしっこがしたいので階段降りてきて、座敷にまだお客さんがにぎやかに笑ってる。そ~っとのぞくと、ケーキ食べてるんですよねぇ(笑)。もちろん「何でっ、ボクがいない時にっ!」て、文句言いたいんだけど、子どもでもそれは言えない。だいいちボクは、もう寝たことになってるんだから。それでおしっこしながら、なんか涙が出てくるのね。それは何かというと、なんか自分が疎外されてるというかな、あの子には食べさせなくても、子どもはいいんだから、食べちゃえ、食べちゃえという、その疎外された感じが悲しくてね。お菓子もケーキも食べたいんだけど「疎外された感じが、悲しくて涙が出てしょうがなかった」という追憶がある。』とのこと。なるほど、とても納得できる原体験ですね。

 

▽寅さん話は、その原点『男はつらいよ』第一作へ続きます。

minminzemi81.hatenablog.com

 

参考、写真/松竹映画公式サイト、ウキペディア、ウェブ電通報、Google MAP

(6200文字、Please enjoy “Tora-san's” movie.) お題「好きなシリーズもの」#男はつらいよ

👽アブダクション&インプラント案件 【ファースト・コンタクト】

 

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六月は、雨だよ、長雨だね。ソラ雨が、ショボ降る。
ツユの季節は、漢字で書いたら「梅の雨」だから。
コロナも、もういい頃な。
そして、気づいてみれば、もう六月もオワリだった…🐸Geko

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なんだか胸さわぎがしました
さて、先日のコトです。
ふと気づいてみると、ワタシは何故か、宇宙船内にいたのです。
そこでは、変な薬品の臭いもしました。
きっとこれはエーテルなのです!

 (※エーテルは、アリストテレスが提唱した、宇宙を構成する「第五元素」のこと)

 

アブダクションインプラント事件』中間報告書

 

たしかにそこには、何らかの「大いなる存在」が船内を移動していたのです。が、不思議なことに「まったく音が聴こえない」のです!

 

~オープニング🎶インサートBGM~

youtu.be

 

 

あぁ、そうだ。天井からは眩しい光が、射していましたかね。

やはり記憶がボヤけている。

それで、ガッチリした椅子に拘束されたワタシは、身動きすら出来ませんでした。

冷たくて無慈悲な椅子…これにまったく抵抗は出来なかった。

 

 

しばらくして。

 

 

突然、ゾクッとするイヤな気配を、背後に感じました。しかし、このあたりのことは、いまも記憶があやふやで、無理に思い出そうとすると…頭の奥の方がズキン、ズキンと激しく傷むのです。

 

 

これは、記憶を消されてしまったのかも知れません!ヤバい…

 

 

そう、それで。恐怖に耐えられずうしろを振りかえってみると、そこには何と顔を半透明シールドで覆い白衣を着た、宇宙人が立っていたのです。

 

 

背汗💦

 

 

そして、そいつはあろうことかその手に奇妙な人体実験装置を持ち、トンデモな金属音を「ギィギュィィィィ~ン!!」と、出していました。

それは人間の神経細胞を「ずぞぞぞぞぉ~」と逆撫でにしてくる音なのですっ!

「キァ~、怖わぁ~いっ!!」でも、声がまったく出ません…💧

コチラのHPを確実にガリゴリと削ってくる、恐怖の怪音が続きまます。

もう失神寸前です、心臓がバクバクです!

あぁ~絶体絶命の大ピンチ💦たまらず「あ、ぁ、チョ…チ」手を挙げました。すると突然、ヤツは「驚愕のひとこと」をワタシに告げたのですっ!

 

 

 

インプラントしますぅ?保険は、効きませんケドぉ」

 

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宇宙人にインプラントされている所
 
『うちゅ~じん、もう嫌ぁぁぁ~!!(白目)

 

<本日の学習ポイント>

○どうやらインプラントは、保険が効かないらしい。
○それは高度な「宇宙医療技術」だからだそうです。

おにょれ宇宙人め~覚えとけよっ!

 

(1000文字、what the hell?)

啖呵売なら『男はつらいよ』で覚えた。なんの役にもたたないケドも。アイ♡ラブ寅さん【大好きな映画、その①】

 

我が家では、盆暮れ『男はつらいよ』が鉄板行事

 

小学生から、中学生にかけてのはなし。

🌴夏休みと☃️冬休みには「定番のお楽しみ」がありました。お盆と年末の毎年二回、兄と一緒に『男はつらいよシリーズ』を観にゆくのが兄弟でのキマリだったのです。コレ、いまにして思えばじつにシブいお子様だよね、同級生達は「東映まんがまつり」だったのにねぇ🤭

なぜ恒例となったのかは定かではないが、気づいたらこれが鉄板行事となっていました。それで毎回、当たり前のように母親から入場料だけもらって、チャリを漕ぎこぎ築映劇場まで行くのでした!

子供だけで校区外、まして繁華街の映画館まで行く。ワクワクとは違う、背徳的な感じもあった。

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泣き笑い映画がよかった

もちろん、寅さん映画は「大人向き」だったので、人情ストーリーをどれだけ理解出来ていたのか?少々あやしいね。でも、この映画の面白さは充分味わいましたよ、何度見ても飽きませんから。そして“結構クセになるモノ”だ、とも認識しました。

そしていまも、古い作品をちょくちょく見直したりします。そこには昭和の原風景が拡がり、とても懐かしい心持ちがします。やはり永久不滅の作品群なのですよ、男はつらいよは…「たいしたもんだよ蛙の小便、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし」か。

 

姓は車、名は寅次郎、人呼んで 「フーテンの寅」と発します

~ご挨拶~

『わたくし、生まれも育ちも東京は葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んで 「フーテンの寅」と発します!』

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フーテンの寅こと車寅次郎

『西に行きましても東に行きましても、とかく土地々のおアニィさんおアネェさんに、ご厄介かけがちな若僧でございます。以後、見苦しき面体お見知りおかれまして、恐惶万端お引き立て宜しくお願い申しあげます』そして、極太の筆文字タイトル※が…

男はつらいよドォ~ン!!

…そこへ主題歌♪が被せ流れる。

俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ
わかっちゃいるんだ 妹よ
いつか お前の 喜ぶような
偉い兄貴に なりたくて
奮闘努力の 甲斐も無く
今日も涙の 今日も涙の 陽が落ちる
陽が落ちるぅ

 

 

▷映画『男はつらいよ』第一作、1969年8月に公開される。家出から二十年振りに、葛飾柴又の「とらや」に帰ってきた車寅次郎は、おいちゃん、おばちゃん、妹のさくらと涙の再会を果たす。「お兄ちゃん!生きてたの…」どうやらとらやでは、死んだことになっていた?ところが、事件勃発。妹さくら(倍賞千恵子)の見合い話を台無しにしてしまう。いたたまれなくなり旅に出る寅次郎だった。旅先にて。偶然にも奈良 東大寺で出逢ったヒトが、意外にも御前様と娘 冬子(光本幸子)だった。そこで一目惚れした寅さんは…話のテンポが早く、まるで舞台演劇を見ているかのストーリーの詰め方です。映画人の意気込みと役者陣の熱量で感動のヤマ場、さくらの結婚披露宴まで突っ走る。人情喜劇のお手本のような仕上がり方をしています。

男はつらいよ HDリマスター版(第1作)

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  • 発売日: 2014/12/17
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寅さん映画につきもの「啖呵売」にひかれます

 

シリーズ第一作からシリーズ五十作目の『男はつらいよ お帰り寅さん』まで、世界最長の映画作品シリーズとして、ギネスブック入り。またJALの国際線 飛行機内でも上映され、広く海外にも知られた作品となりました!

もちろん寅さんの代名詞『啖呵売(たんかばい)』流れるような口上だけでひとを引き付け、商品をスルッと買わせてしまうスーパーテクニック。この縁日での露天商、路上販売は地口などを混じえ、淡々と流れる独自の口上は、いまでは大道芸として、高く評価されていますね。

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ご存じバナナの叩き売

代表的な『バナナの叩き売り※1』や『ガマの油売り※2』とか『南京玉すだれ』などは、いまでも有名ですよね!

こんな凄いひとがホントにいたのか。いや映画設定だからか?いやいや、確かに昭和時代に、きっとフツーに存在したのです!

(※1 🍌本職バナナの叩き売りに、佐賀の北園忠治氏が有名人ですね。正統バナちゃん節の師範)

(※2 🐸ガマの油売りで有名な大道芸人に、石原耕氏がいる。立て板に水、見事な口上芸を魅せる。参考/ガマの油売り 石原耕さん - YouTube)

 

~本の啖呵売~

つかみ『お客さん、いいかい。並んだ数字が、まず、ひとつ。物の始まりがいちならば、国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島、泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、助平の始まりがこの小父さんっての』パパン、パン!

『続いた数字が、に。兄さん寄ってらっしゃい、見てらっしゃいは、吉原のカブ。仁吉が通る東海道、日光、結構、東照宮、憎まれ小僧が世にはばかる。仁木の弾正、お芝居での憎まれ役。憎まれ小僧が出来ちゃいけねぇってんで、教育資料の一端としてお売りいたします』パン!

『続いた数字が、さん。お産で死んだか三島のお仙、お仙ばかりが女ごじゃないよ。ね。昔、京都は極楽寺坂の門前で、かの有名な小野小町が、三日三晩飲まず食わずで野たれ死んだが、三十三。とかく三という数字は、アヤが悪い。三、三、六歩で引け目が無いとくらぁ』パン!

『続いた数字が、よっつめ。四谷、赤坂、麹町、チャラチャラ流れる御茶ノ水。粋な姐ちゃん、立ちションベン。白く咲いたか百合の花、四角四面は、豆腐屋の娘、色は白いが水臭い。ね、どぉ。一度変われば、二度変わる、三度変われば、ヨド変わる、淀の川瀬の水車、誰を待つやらぁくるくると』パン、パン!

『続いた数字が、ご。ゴホン、ゴホンと波さんが、磯の浜辺で ねぇ、あなた。あたしゃあなたの妻じゃもの、妻は妻でも阪妻よっと、きやがったぁ』パン!

『続いた数字が、むっつ。ろく!むかし、武士の位を禄という。後藤又兵衛が、一本槍で六万石。ロクでもないガキが出来ちゃぁいけないと言うんで、教育資料の一端として、おマケしやしょう、この本』パン!

『ななつ、長野の善光寺。やっつ、谷中の奥寺で、竹の柱に茅の屋根、手鍋下げてもわしゃいとやせぬ。信州信濃の新ソバよりも、あたしゃあなたのソバが良いっ。あなた百まで、わしゃ九十九まで、共にシラミのたかるまでぇ、ときやがったっ!!』パパン、パン!

耳に実に心地よい、啖呵売の口上です!

~畳みかけ①~

『これで買い手が無かったら、わたしゃ浅野匠頭じゃないけれど、腹切ったつもりだ、右に行って上野、左に行って御徒町、西と東の泣き別れ、というやつ、ねっ。角は一流デパート赤木屋、黒木屋、白木屋さんで、紅白粉付けたお姉ちゃんに、下さい頂戴でお願いしますと、六百が七百くだらない品物だが、今日はそれだけ下さいとは、言わないっ!なぜかと言いますと、神田は六法堂という本屋が、わずか三十万円の税金で、泣きの涙で投げ出した品物です。四百、三百、二百、どうだ!百両だぁ、どう?』

~畳みかけ②~

『よしっ、こうなりゃ、やけのやんぱち、日焼けのなすび、色が白くて食いつきたいが、わたしゃ入れ歯で歯が立たないよ、ときたもんだぁ』パン、パン、パパン、パン!『結構毛だらけ、猫灰だらけ、お尻の周りは、クソだらけ。たいしたもんだよ、蛙のションベン、見上げたもんだよ、屋根屋のふんどしっ、てねぇ!』ほり投げる『ほら、もってけ、ドロボ~!!』

七五調で韻を踏む、独特の節回し。この口上に通行人は、一気に圧倒されてしまう。

▷参考/男はつらいよ 啖呵売(渥美清)昭和45年 - YouTube

 

フーテンの寅さんのモデルとなった人々がいた

 

渥美清さんが、語っています『小さいころは、物の考え方が人とちがうといわれたことはある。しいていえば、体が弱くて寝てたり、ゴロゴロしてた。だから、鉄ビンのシンシンという音だとか、物売りの声だとか、障子にかげる鳥の影だとかにひかれたね』意外にも小さい頃から、身体が弱かったらしい。

中学校を中退した渥美清さんは、工場で働きはじめるが、その後は職を転々としたらしい。不良化してからは、実家にほとんど戻らず、上野周辺を根城に悪い遊びの数々を繰り返していたという。

このころに車寅次郎のモデルとなった「テキ屋のお兄さん」たちと出逢い「啖呵売」を熱心に観察し、テキ屋稼業にドンドン魅了される。『御徒町の角のガァーッと車が通って、人がワイワイ言ってて、ガァーン、ガタン、ガタン、ガタンガタン、なんとなくわいわいガヤガヤしてるところで、入れ墨をしたまっ白なからだで、パッとあめ玉を出してね「四谷、赤坂、御茶ノ水…」くらいになってくると、客が静かになってくる。ガァーッという高架線の上を行く省線※の音も聞こえなくなってくる。そういう精神作用が、おもしろいのね』

引用『渥美清 浅草・話芸・寅さん』より

(※省線国鉄→JR)

 

寅さんキャラクター誕生時の逸話

 

新企画『男はつらいよ』の映画構想をねっていた山田洋次監督は、まず主人公を想定していた渥美清さんと、赤坂の旅館で対面しました。一度話し始めると、まるで名人落語のよう。不良少年だった頃の話、上野あたりでテキ屋に憧れ、その世界に入った話。そして何よりも、驚異的なコトバの記憶力と、流れるようなテキ屋口上に、さらに巧みな話術で笑いをとる渥美清という異端の役者に、山田監督はとても驚いてしまった。

後年、山田監督は渥美さんの頭脳の良さを「天才だった」と、語っている。特に記憶力に関しては驚異的で、台本を二度、三度読むだけで完璧にセリフが頭に入ったという。「この人は、本当に頭がいい人だな。こういう人が“愚かな男”を演じると、面白い話ができるのではないか」と想う。そして「落語に出てくる、熊さんのようなキャラクターが、この人ならできるんじゃないか」と、確信を深めました。

渥美さんが持つユニークな個性にプラスして、江戸落語の「八つぁん、熊さん」などもくわえて、主人公のコンセプトであった『下町の不良少年のなれの果て』といった、とてもユニークな「寅さんキャラクター」が造形されていったのです。だから寅さんは創作物なのに、リアリティがあふれ素晴らしいのですね。 

▽話はメロン騒動へ続きます。ひぇ~((🤣

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😘どこか遠くへ、旅したいなぁ…🚋🚋…ガタンゴトン

○寅さんこと、渥美 清(昭和三年三月十日~平成八年八月四日没)本名、田所 康雄。東京府東京市下谷区車坂町(現台東区上野七丁目、JR上野駅付近)にて、地方新聞の新聞記者をしていた父友次郎と、元小学校教諭の母タツとの間に、次男として生まれた。六歳上に兄がいたが、二十五歳で亡くなったという。

○工員、テキ屋などから地方演劇の一座に入り、やがて浅草六区でメキメキ頭角をあらわす。テレビ番組『夢で逢いましょう』で全国区の人気者に。その後、テレビドラマ『泣いてたまるか』テレビ版『男はつらいよ』などから、映画『男はつらいよ』が誕生した。

そして…病気をおして四十八作目を撮り終えた平成八年夏、六十八歳で遠くへ旅立った。

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参考、写真/松竹映画公式サイト、ウキペディア、ウェブ電通報、Google MAP

(4500文字、Please enjoy “Tora-san's” movie.) #男はつらいよ

LAWSONの「新PB商品のデザイン」が、まったくダメぽの件【デザインは死んだ】

 

無性に腹が立った、ただちにその理由をのべる!

 

いま、ローソンの商品群が実にSHOWもない「運子センスデザイン」に統一されつつある。最初見た時に「なんじゃ~こりゃあ~!(松田優作風)」と、思ったよ。マジで。日本文化の結晶である『納豆』とか『豆腐』をローマ字表記して末世。こりゃヒデブ~!完全にフザケちょりますでなぁ、激怒!

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このパッケージが物語るモノとは

NATO北大西洋条約機構かよっ!ピシッ!

レーションなのかよ!ピシッ!

スグにピ~ンと来たね。きましたとも。コレ若いネーちゃん「Desire」が、いや違った「Designer」か?やらかしたのだよ。そうに違いないと想ったのぜ。どやさ。

 

Kawaii~♡😆センスなのでアリんス。イヤン♪

 

Yahooニュースによれば『2020年春。PB商品のロゴパッケージを刷新したローソン「ローソンセレクト」を「Lbasic(エル ベーシック)」「Lmarche(エル マルシェ)」のふたつのブランドに一新したが、このリニューアルがネット上で議論を巻き起こしている…』云々と言うことらしい。

さらに続き『SNSの投稿では「ローソンのPB商品のデザインの件Twitterでは炎上してて、Instagramでは絶賛されてるけど、両者の論点が違ってて興味深い」という指摘が寄せられ「Twitter民は店頭で買うときに分かりにくい。Insta民は自宅の冷蔵庫に入っていて可愛い」と分析する人もいる…』(ゴラ、Insta民をバカにすなっ!そこまで民度低くな…低いカモ?)

はいはい、またも出ました「kawaii~♡」てか、ざけんなっ💢文字もイラストもチッコくて50センチも離れると、もういったいコレは何なのであるか?何故商品から嫌がらせ受けねばならない?全く個体判別すら出来ないジャン!そやろ?!

 

神は死んだ!すでに悪夢が訪れている。

これは買い物地獄到来と言ってもいい。

 

特に目が悪い人々には、最低最悪のデザイン性なのだ「何👀は?」弱視とか、老眼とかね…いまの時代「プチ視力障害者」が多いでしょ?じつはご多分に漏れず、わたしもかなり眼が悪いのだった「近視の乱視の遠視」の三重苦、「視力界のヘレンケラー」と呼ばれている。そう、もしくは王貞治、「視力界の三冠王✨」だな!なので実に、腹が立ったぁ~ぁ~もう、クタバレやLAWSON!コロナ騒動で、雨の日も風の日も、ローソンへ通っていただけに。毎日が「腹たち日記」エブリバディなのである。もうLAWSONは、色んな意味で「ゲロ悪な状況下」にあるね。ライバルのウルトラセブンは、またもや高笑いだろ?

 

少しだけ見方を変えるとDOですかいな?

 

例えばLAWSONのPB商品は、「ジャンクフードぞろい」なので、パッケージをワケワカメにした方が店舗全体で眺めた時に「品揃えの統一感!」がスッキリし、店舗イメージは少しは良くなるのです。それは正解であり、メッサ認める。そーなんですよ、小藪店長さん。そのためには『客の利便性なんか犠牲』にすりゃエエのだぁ~!ふぁふぉふぉ~浅はか、小坂、御茶ノ水ときたもんだ。パパンパン!

しか~し、である、いま時「ユニバーサル デザイン」てな考え方があろーもん。または「バリア フリー」とか「ジェンダー レス」とか「LGBTLED」とかな、もしくは…あと何だろ?えーとと…よーするに企画アタマから、ご高配いたすだろうがぁ!そんなのいまや、常識JARO~は、みてるぞ!ダロ。

これが大事⇒『年齢や能力、状況など、デザイン当初からできるだけ多くの人が、利用可能にすること!』をデザインコンセプトとする。それをあろう事か、完全虫なんだぜぇ~運子ローソンはよ。

いまや「怒り新党!」←(またも古い💧はぁはぁはぁ…疲れた)

▽いま、ローソンで、評価できるのはこのCMだけ!😳現場からは以上です!

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(1600文字、good-bye👋Lawson.) 画像はLAWSON HPより

今週のお題「雨の日も、晴の日も」

ようやく最後のチューリップが咲きました!ベランダ園芸のはなし【ベランダー】

ワタシはいわゆる「ベランダー」住み家のベランダで園芸を楽しむ。園芸歴だけはやたらと長いが、なかなかどうして上達はしませんね。

 

昨年のこと。年末がちかづくころに、近所のホームセンターでチューリップの球根を買い求めました。赤、白、ピンク、黄色など、それぞれ二~三個ずつ。毎年たいして計画性もなくやるものだから、一気に咲き揃うこともない。

それで今回は、時期をずらして咲くように計算し、球根の植栽月をずらしてみた。初春になればカワイイ芽が顔をのぞかせ、葉と茎を天に向かってズンズン伸ばしてゆく。そんなイメージを描きながら、少しずつ球根を植えてゆく。これが嬉しみのひとつでもあるのです。

 

コロナ自粛で、家にひきこもりきり

 

年が明けてTVニュースで、中国での新型ウイルス感染云々と報道され始めた頃。最後の球根を埋める。果たして何色の花だったのかも覚えてない。まさかまさか、世界中がコロナ禍で大変な騒動になるなんて、この時には想いもしなかったが。厄災はヒタヒタ迫り来る。

やがて時が過ぎ、日本も「非常事態宣言」というではないか。自粛、三密、家でひきこもり生活が始まった。そんな時の慰めだったのが「ラジオ番組とベランダの草花たち」だった。

『自然は敵にもなれば、味方ともなってくれる。』

そうだ、ラジオ番組にリクエストもしましたよ「マイ フェバリット ソングなのです!『Rose』By 手嶌葵でお願いしま~す!」とコメントした。

 

When the night has been too lonely 

一人きりで とても長い 闇夜

And the road has been too long 

そう あまりにも 長すぎる時間

And you think that love is only 

そんなとき あなたは想う 愛とは

For the lucky and the strong 

幸運と力ある人のものだと

 

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最後のチューリップ

Just remember in the winter 

だけど 思い出してね

Far beneath the bitter snows 

凍えるような 雪原の大地に

Lies the seed that with the sun's love 

その種は 太陽の愛を うけて

In the spring becomes the rose 

訪れた春に 薔薇の花を 咲かせている

 

そして、最後に植えた球根が、見事に開花した。いま黄色のチューリップが、爽やかな初夏の風に揺れている。さぁ、夏は来ぬ。


(1100文字、Thank you for reading.)

今週のお題「カメラロールから1枚」#ベランダー