今日のあまりの寒さ(外気温マイナス)にブルって、ふと思い出した「北海道旅行ツアー」話を書かしてもろてエエですやろか?
🎉🎂🎊🙌わぁーい
はい、そうですか。ありがとうございますぅテイクオフ!謎のハイテンション♬.*
はい、題しまして『初めて旅客機なるもの乗った話』ぱふぱふ 📣
(※注/以下、変な道弁が混じりますが、たいして意味ありませぬ。 タダのウキウキ気分ですたい)
だいたいやね、あのデカい羽根生やした✈️推定300🐷ぐらい目方ある「鉄の塊(正確には各種金属やカーボン複合体)」が、空気カスカスの上空を飛べるわきゃなかろうもん、そう信じて疑わなかった「厚顔の微青年」と呼ばれてた昭和も末の御代。そう20代の頃の話でやんス。
ところが、ところが。
それはそれは、春うららな佳き日でござった。暇杉でふと魔が差し、手元をみれば不思議と小金があった。ならば旅行よね。即決!イェイ✌
北海道のカーンと抜ける「真蒼な大空」どこまでも「拡がる大地」ラベンダー畑なんかあって、そこでじゃがバタ、トウキビなんか喰べるんだぉ。
イイよねぇ、うん、うん。
急に何故か「北海道に行ってみるべ」とワタシは思い立つ。タッちゃん、いぐかい?イグ、イグと返事ありマスター。
それから、それから。
それは、平日出発格安弾丸ツアー『三泊四日、魅惑の北の大地を満喫!道東縦断バスツアー🦀五大特典付き、いまだけ43,800え~ん!ルルルな旅♡』などと「ゲス惹句」になまら引かれ、血迷った訳では決して無いッス!
・・・でもねぇ。春の沖縄ツアーはとても高く、北海道がなぜか安かったんだよなぁー、諸般の事情はやっぱ大事だべ。ンだ!て病んでい。
それからどした?
ほら、旅程表を眺ればさ「伊丹国際空港➤新千歳空港」使用機材は、ニッポンの安心の翼「穴✈️暴飲具747-SR100⭐」確かそうだったと思いまするな。ワクワクするよねぇ、初ノリ飛行機がジャンボだぉ!ジャンボ尾崎だよ!🏌️♀️ファー
いやホントのこといえば、憧れの「匂うジェット機B727」に乗りたかったのだが・・しか~し時代がそれを許さない。
🎥『大空に乾杯』全日空スチュワーデスの滝村ゆり子は、訓練期間を経てはじめてフライト搭乗することとなった。搭乗機はその当時、最新鋭機B727。そうこれは、「愛と友情のスチュワーデス物語」なのです。ババン!
▷大空に乾杯ダイジェスト「1966年、日活映画」⇒https://youtu.be/EA5TU-e-q-o)
よかんべ、よかよか。
そうです。そうなんですよぉ。何でも初体験というものは「ハラハラドキドキする」ものだそうで御座いますでやんス。そおして、永く記憶に留めるものだそうですョ!
はーさのよいよい。
いい日、朝立ち!伊丹エアでは24度を超え、まるで初夏の陽射しの暖かさ。ポカポカと、ポカポカと。
いやさ、むしろ汗ばみ暑い位じゃった。なので上衣はデカ鞄へほりこんで、ボス!と。こりゃあずますいでないかい?旅慣れた感じかもす。
ジャジャーン♬.*゚
ワタシは「ポロシャツ一枚」で空飛ぶ旅人と相成りました。搭乗口では、めんこいスッチーがメッチャ笑顔でお出迎え、客席はホボ満杯だ。ここまでなんの違和感もなかった。そう何かを疑う余地すらなかったのだ。
なーも、なーも。
▽当時のANA747の写真を探しましたが、見当たらなーい。いまや全機退役した「B747-400」を。懐かしいなジャンボさんね。
(※クラシックB747-100、200、300型に対し、ハイテク装備となった「B747-400」は、まったく別物であ~る。でも見た目はおんなじやして)
よくしたもので、左翼窓際の席✨でした。やはり神様はおわします!以来ワタシが「穴」に乗れば必ず、窓際席へと追いやら・・いや違ふ、優先して「ウインドサイド席指定」となるのです。それはともかく。ゴゴゴゴ・・ひゅ~ん⤴︎予想に反して、カンタンに舞い上がった太っちょジャンボ機だった。私の祈りが神に届いたのだ。
👩「当機は新千歳空港へと、絶好調でぶっ飛んでいマ~ス⤴︎※1」というスッチさんの穴ウンス。続いて「札幌の天気は雪、気温はマイナス四度・・」あ、なんじゃとて。おまはんいま何ゆーた?!続きまして、英語版穴する「Ladies&Gentleman・・nandakanda・・」
😱「ちょっと、チョット。聞いてないよぉ」マイナスなんて気温、この春爛漫ジャパンぞ、蟻えんJALがぁ~穴や!いやいや、それがありました・・・
「それが北海道舐めんなぉ」
しかし。窓の外は未だ北の大地の姿見えず、厚い雲がミッチリ覆っていました。やがてワシの乗ったジャンボジェットがなんと「ガッタガッタとロッケンロール♬.*」メッサ揺れ始めますやん(爆弾低気圧か?)さあさぁ、どうなる。パパン、パン!
👩「シートベルトしろ!」とか「喫煙するな高校生!」とかスッチー先生がマイクで厳しく生徒指導を始めだしました。おやおやいったい何だろう?窓の外は真っ白、雲の中かな?これは視界不良なのはあきらかでぇ~す。一気に増す緊縛感、ベルトがくい込んで空もう・・いや違う緊張感だExciting✨ワタシは直感的に「なんかこれ、ヤバいやつかい?」と気付くのでした、あんたはエロいっ!
👩「まもなく、着陸体制に入ります・・ナンタラこたら」今度は、教頭先生(年長者)からの長めのアナウンスが。
ヴィ~ィ~ン。フラップが下がります!どんどん下がります「フル フラップッ!(しらんけど)」そして機体は進入旋回してひゅうぅ~ん・・・・ドッカ~ン!!
雪を蹴立ててザクッ、ザクッ、ザッ、ザァ(ホントは音はしない※2 ✈️お尻がプルプルみたいな感じ)それは、氷上に可憐に舞うフィギュアスケーター!ならば見事な着地か?いやなんか違ふ。そうちがったね。
恐怖のタッチダウン!
窓の外は猛吹氷の世界ひィ
タッ「なんじゃ~こりゃ!」
ワイ「着地したのに、止まらにゃ~い!」
その時、すかさず機長はバックファイアー🔥ON!ジョジョ立ち「ゴゴゴゴゴォ~!」翼もジョジョ立ち(スピードブレーキ)それでもツルツル滑る飛行機。「慣性の法則」が、こんなところで体感出来るとはなぁー😅怖。
「嗚呼・・飛行機。なんて凄まじい乗り物であるのかっ!」
🙏ガクブル「もう拙者、二度とフライング陸蒸気なるもの乗るまいぞっ」と固く心に決め申した!あっ、帰りもコイツやったな🤣早くも詰んだ。「ハンカくせこと言うもんでねケッパるベぇー」ンだ。
○参考動画/吹雪の新千歳空港の模様。緊張感溢れる気象状況に、敢然と飛び立つ旅客機。機材は、B767 ALL NIPPON⭐YES!
そして、機外へ一歩出ますと、足元よりキンキンの冷気が忍び寄ります。コレはまるで冷凍室やで。この北海道には、巨大な冷凍装置があるわけ?どうやらそうみたい。バナナで釘うつCM見たことあるよ。
「私の瞳がぬれているのは、ツララなんかじゃないわ、シバれはしないィ」 By 松山ゲハ千春
マジさぶ。空気がピリッ!ピリィ!するね。そして新千歳空港のコンコースで「気温マイナス四度」ネタで盛り上がっていたら、隣にズルベッちゃと来た地元民とおぼしき婆ッ様がこうのたまうのさ👵🏼「マイナス四度 暖っかいべぇ」と。雪が降ると暖ったかいらしいのだね。「へぇーそうなの??」またもビックリ!そして、那覇空港便と乗り間違えたみたいな「南国スタイルのアホな男」がガタガタ震えながら立っていたのでした・・チーン🙏🏻✨完全オワタ。いやまだ終わらない…
🤣うわっサブ~肺まで痛いバスまで決死隊。LET'SらGO!お外にでれば脳内BGMは裕次郎に切り替る。曲目は道民にお馴染みの・・
「北の旅人」/https://youtu.be/b1PfK2c2lsI?si=G-pvLEtcgDat5tOK
この後、ツアーバスは吹雪の道東網走方面までドカンドカン雪を掻き分け突っ込んで逝く。そこでは何と「マイナス十五度」まで記録(摩周湖の辺りか?)したらなるほど納得。いやしゃっこいどころではない!C塗る温度やで。春なんやでぇ桜が舞い散った四月の出来事さ。マジ恐るべし北海道デッカイどう!鉛の海ギシギシ鳴るオホーツクの海眺めながらこう想ったよ・・「なんて日本はデッカイ国なんだろうか!」と。
~おしまい~
(※1 ジェット気流に乗せブッ飛ばし運航していた理由は、クローズ寸前の「新千歳空港」に文字通り滑り込むためだったよね。早着?やればできる子なんやで747はね)
(※2 いま思うと機首がなにやら横向いていたと思う。強風に煽られてずりずりドリフトする機体にスパパーンとカウンターあてる藤原拓海機長が凄す!「頭文字D」ネタ)
▽おまけ話/なぜ突然北海道へ旅立ったのかといえば・・往年の名画『幸福の黄色いハンカチ』にずっと憧れていたからであり、だいたいあの映画ルートを逆廻りすることが出来ました!
▽参考/幸福の黄色いハンカチとは
(3700文字、thank you for reading.Enjoy your flight!)